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月野うさぎとプリンスデマンド
官能リレー小説 - 二次創作

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月野うさぎとプリンスデマンド 25

「……セレニティ…いいのか?」
デマンドがうさぎをあやす
うさぎはデマンドの胸に顔を埋め、頷いた


…アロン……マナ……
あたしにあの子たちを見捨てるなんて出来ないよ……!
なんて言ったって……あたしの………愛おしい子どもなんだから……


……………でも待って
総攻撃でクリスタル・パレスが落城したのなら、地球の人たちは? みんなは?


「………………教えて、地球の人たちは…セーラー戦士たちはどうなったの?」
まさか……みんな死んでしまったんじゃ…!

「奴らなら、この城の居住区にいる」
「えっ!?」
思いもしなかった答えに、うさぎは顔を上げ、デマンドの瞳を見つめる

「おまえとセーラー戦士の保護を約束した。こんな事でおまえを離すつもりはない」
「……………本当に?」
「逢いたいか?」
………みんなに…ずっと会いたかった
でも、こんなに汚れたあたしを……見られたくない…
それでも無事を確認したい……
でも、会うのが怖い……


「地球人どもも奴らと一緒に保護してある」
「えっ?」
「地球を追われた恨み、奴らにこの辺境の地を与えるのも一興だと思わないか?」

「一興……?」
「そう、奴らがこの何もない地でどう生きていくか……我らの苦労を思い知らせてやる!」
「……………………」
この人はそれだけのために……地球人を保護したの?
何か狙いがあるんじゃ……


「……あたし…この星に残ってみんなの力になりたい」
うさぎはデマンドにそう願い出た 
デマンドはうさぎが逃げようともせず、大人しく腕の中にいるからか、上機嫌だった

「おまえは私と一緒に来るのだ」
デマンドがうさぎを離す筈がない

「っっ、でも……!」
言葉に詰まる
もし、あたしがデマンドに従わなかったら……地球人に危害を加えるかもしれない…
もしかしてっ、そのための人質にされたの?

「…………わかった。貴方の言う通りに…」

あたしはココにいるのに、この人の子どもも産んだのに、何が望みなの?
あたしをどうすれば気が済むんだろう?



この女は我がもの
絶対に離さない
地球も、我が子も、そしてこの女も、欲しいものは全て手に入れた
……………一体何が不安なのだ
セレニティは結婚を承諾し、私から逃げられないのだ
私は一体何に恐れている………………
セレニティにアロンとマナを見捨てるなど、出来やしない
わたしから離れられない筈なのに、なぜこんな不安なのだ

「あたし、みんなに会いたい……」
無事をこの目で確認したい

「わかった。また後日に……、さて」
「きゃっ!?」
デマンドがうさぎを抱き上げた




「感じているんだな……密が溢れてきたよ……」
「!」
こういう時のデマンドが意地悪だ
どんなに望んでも中々イれてくれない

デマンドにされるがままのうさぎ
感じやすいのは男にとって魅力的だ
すぐに我を忘れ、快楽に絶える


うさぎは気付いてはいないだろうが、デマンドがそう時間をかけて仕込んだのだ
既にうさぎの性器はびしょ濡れ
「んっ、デマンドぉ…」
セレニティが私を欲しがっている……
もっと焦らしてやろう
そう簡単に挿入してもつまらん

ズプゥ!
指を一本 入れ動かす
内部も既に挿入の準備が出来ていた
「んっ、んんっ」
ダメ…………コレじゃあ
もっと熱くて大きいのが欲しい!


デマンドはうさぎのクリを舐めながら内部を更に掻き回す
「っ、はぁ…………」

「軽くイッたか」
デマンドが舐めるのを中断した

もっと私を求める姿を眺めていたい気もするが、もう限界のようだ

「デマンドぉ」
うさぎが涙目で訴える
デマンドは軽く微笑み
「わかっている」



抱き上げて向かう所は決まってる


トサっ……
デマンドがうさぎをベッドへ寝かせる
うさぎの上に跨がり瞳を見つめる
「今宵もたっぷり楽しもう」

ドレスを脱がしにかかる
抵抗しないうさぎ
あっという間に一枚残らず脱がされる
そして自分の服を脱ぎ出した

うさぎはそれをただ、眺めていた
最初はあんなにイヤだったのに、もう慣れてしまった
デマンドしか知らない体にされてしまった
彼以外の人に脚を広げたくない
彼以外の人と繋がりたくない

「早く…………きて」
デマンドに慣らされてしまったこの体
この後何をするのか、どんな気持ちいい事が待っているのか、全部知ってる

彼に脚を広げた
「何を焦っている? たっぷりと楽しもう」
うさぎの性器を軽く舐めまわします
「んっ、くぅ…………」
女性の一番敏感な部分、クリを集中的に指で弄る
「!! んんっっ」





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