バイオハザード 9
「アッ!うぐッ!!」
突然侵入された痛みに、アネットは呻いた。出産経験のある彼女でも苦痛に感じるほど、長く太い肉棒が子宮の中を蹂躙していく。
「うッ!くぁッ!うぅ…」
力まかせに肉棒を突き入れてくる感触は、まるで極太の杭をハンマーで打ち込まれているかのようだった。
ハンターは再び、豊満な乳房を乳首を上に向かせ握り締める、そのまま力を込め、ぐにぐにと揉みしごく。
「いッ!イタいッ!!やめッ…やめてぇッ!!」
乳房と子宮の痛みがあわさりアネットを苦しめる。
肉棒の動きが、さらに早く激しくなり、彼女の子宮をかき回す。絶頂は近い。
「ダメっ!いやあぁッ!!」
本能的にアネットは叫んだ。次の瞬間、肉棒の先端から、子宮を突き破らんばかりの勢いで大量の精子を射精した。熱い腐汁が子宮を隙間無く満たし、汚していった…
数分後、そこにはハンターの姿は無く、全裸で横たわるアネットだけであった。秘裂からゴポッと精液を溢れ出しながら、アネットは娘と夫の名前を、繰り返し呟いていた…
ハンターは町にたどりついた。強靭なツメで、ビルの壁を登り屋上から町を見渡した。
そこには、悲鳴と銃声が響く壊滅状態の町があった。
通りはゾンビで溢れかえっている。その時、ハンターの聴覚が獲物の悲鳴を捕らえた。ハンターは猛然と悲鳴のもとへ走った。
バーでウェイトレスをしているシンディは、その美しさと優しい笑顔で、人気者だった。
しかし、今の彼女には笑顔を浮かべる余裕も無く、カウンターの裏で泣きながら隠れていた。
「うぅ…なんなの…夢なら覚めて…」
夜方、彼女の勤めるバーが、ゾンビの襲撃をうけたのだ。
戦う者や、逃げ惑う者。店内は一瞬にして地獄と化した。シンディは恐ろしくてカウンターの裏から動くことが出来ないでいたのだ。
しばらくすると店内は嘘のように静かになった。ただ、ぐちゃぐちゃと気味の悪い音だけが聞こえていた。
シンディはそっと店内を見渡す。
ゾンビが2匹、逃げ遅れた客を食らっていた。ホラー映画のような現実にシンディの思考は停止した。
ブロンドのポニーテールを振り乱し、悲鳴をあげて出口に走った。
だが、先に逃げた者が閉めたのだろうか、ドアには鍵がかかっていた。
「ウソッ!なんで!?誰か助けてッ!開けてぇッ!!」
シンディはパニックになりドアを激しく叩く。気が付くと、すぐ後ろに2匹のゾンビが迫っていた。
「ひぃッ!いやァッ!!いやぁーッ!!」
シンディが泣き叫んだ瞬間、窓を突き破り、ハンターが飛び込んで来た。
ハンターは電光石火の速さで、2匹のゾンビを破壊した。
茫然としているシンディに、ハンターはゆっくり近付く。
「…た…助けて…くれたの…?」
シンディは勘違いをしてハンターに一歩近付く。
ハンターは腕をゆっくりあげると、シンディの頬に触る。