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バイオハザード
官能リレー小説 - 二次創作

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バイオハザード 35


化物は悲痛な叫びをあげる。白煙を噴射しながら向かってくる弾頭が、容赦無く化物の裂けた胴体に突き刺さった。化物が後悔を感じた瞬間、弾頭が爆裂して無惨な肉塊を吹き飛ばした。

激しい衝撃に、化物が張り付いていた車輌が本体から外れて、段々と離れていく。
それを見送るかのように、車輌の際に立つハンク。
「…ハンク…大丈夫…?」
エルザが慎重に声をかける。ハンクはゆっくりと振り返ると、わずかに微笑んだ。
「ハンク…良かった!ハンクッ!!」
エルザ達は、その笑顔を見て安堵しハンクに駆け寄る。
女達は涙を浮かべてハンクの無事を喜んだ。
「ここまでくれば安心ね…あと1時間程で出口よ。」
エイダが安心した様子で言うと、皆が胸を撫で下ろした。

「…こんなに変異するなんて…でも大丈夫。なんとか治せるよう努力するから…」
アネットがハンクの身体を看ながら言った。

「…本当に…私達が生き残れたのは、あなたのおかげよ…ありがとう…」
エルザ、アリッサ、シンディ、クレア、レベッカ、ジル、レジーナ、エイダ、アネット、シェリー…
全員がハンクに寄り添い感謝した。
ハンクは笑顔を浮かべて、立ち上がる。
「あア…いいんだ…とうぜんのコトをしたまでだ…」
そう言って、近くにいたエルザとシンディに腕をかける。

「だって…おまえたちハ…だいジな…」

ハンクのそれぞれの手が、エルザとシンディの乳房を掴む。

「…ダイジな…オレのかワイイ、カわイイ…オンナタチダカラ…」

ハンクの瞳は怪しく光り、異様に肥大した肉棒が硬く屹立している。
走り行く列車内には、女達の悲鳴と喘ぎ…そしてハンクの笑い声が響いていた……



              END


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