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バイオハザード
官能リレー小説 - 二次創作

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バイオハザード 33

血を飛び散らせながら激しく突き上げる肛門の触手が、一気に奥底まで打ち込まれ射精する。
「ひヴゥッアァ!!」
信じられない程の大量の精子が、ジルの直腸にドクドクと流し込まれ腸内を逆流していく。
「ヴッ!?オヴェッ!!」
腸を溢れ出し胃にまで逆流した大量の精子が、ジルの口から嘔吐された。
さらに膣内から五本の触手が一気に引き抜かれ、噴水のように膣から精液が流れ出る。
身体の隅々まで蹂躙され、犯し尽くされたジルの意識は遠のいていった…
失神しているジルを激しく突き上げ犯し続ける肉塊の化物。肛門から触手が引き抜かれると、強引に拡張された為にだらしなく開ききった肛門から、ボタボタと大量の精子が流れ落ちる。
その時、化物の体に痛みが走った。眼球を後ろに向けると男が銃を向けて立っている。
「ジル!!」
その男の背後から、先程犯した赤髪の女が叫ぶ。

ハンクはレジーナと行動している時に逃げてきたシェリーと出会い、ジルの事を聞いて救出にきたのだ。

ハンクは的確に化物の体を撃ち、距離を詰めて行く。化物が怒りに大きくのけ反った瞬間、疾風の如く素早い動きでジルを抱き抱え後退する。
「走れ!!逃げるんだ!!」
ハンクが叫び、レジーナとシェリーは疾走する。ハンクもジルを抱えたまま走り出した。人を抱えているとは思えない程の動きで、すぐにレジーナ達に追い着く。
化物は獲物を奪われ怒りに燃えた。その巨体からは想像のつかないスピードで追いかけてくる。

レジーナは脚が速いが、シェリーは子供でありもたついていた。ハンクはジルを肩に担ぐ様にして、シェリーを反対の腕で脇に抱え込んだ。そして、そのまま全力で疾走する。
「くそッ!追いつかれる!!」
そう思った時、前方から車が走ってきた。ハンク達の手前で激しくターンをして急停止する。
「早く乗って!!」
エルザとアリッサであった。危険を犯して迎えにきたのである。
ハンク達は車に飛び乗り、ホイルスピンさせながら急発進した。
バックミラーの中で化物は、どんどん小さくなっていく。アリッサはハンドルをきり、皆が待つ脱出路に向かっていった。

目的地に到着すると、皆は車を降りて地下へ急いだ。非常脱出用の地下鉄に乗り込むと、ハンクが救出した者達が先に乗っている。
「シェリー!!」
アネットが叫び、シェリーを抱き締める。
「良かった…無事だったのね!本当に…良かった…」
涙を流して喜ぶアネット。シェリーも母親に会えた事から安堵の為に涙を流していた。

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