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バイオハザード
官能リレー小説 - 二次創作

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バイオハザード 31

「まって!まちなさい!!」
ジルは脱兎の如く走る少女を追いかけながら叫んだ。少女はジルの声が聞こえない程のパニック状態のようだ。ただ走る事に集中して、すばしっこく路地裏に滑り込む。
「はぁ…はぁ…もうッ!」
ジルは全裸である。豊満な乳房が走る度に大きく揺れて、彼女自身の負担になっていた。両手で胸を抱えるように抑え、懸命に少女を追う。
「あッ!!」
少女は突然つまずき、派手に転倒した。ジルは少女に近付き息を切らしながらも、優しく声をかけた。

「大丈夫?逃げなくてもいいのよ。私が守ってあげるから…」
「いや!よらないで!わたし…わたしのせいで…クレアが…クレアお姉ちゃんが!!」
そう言うと少女は泣き出した。ジルは少女の頭を優しく撫でる。
「…大丈夫。落ち着いて、私と一緒に行きましょう?安全な場所に…」
少女が顔をあげてジルを見詰める。一瞬、安堵の表情を見せたが、すぐに恐怖に引きつった顔になった。その視線はジルの背後に釘付けになっている。
慌てて振り返るジル。そこには巨大な赤黒い肉塊が、触手を無数に蠢かせながら迫っていた。
「逃げるのよ!!」
ジルは叫び、シェリーを突き飛ばした。触手が素早い動きでジルを絡めとる。
「ぐッ!はやく…に…逃げてッ!!」
ジルの言葉にシェリーは泣き叫びながら逃げていった。
触手がジルの四肢に絡み、自由を奪う。細めの触手がジルの豊満な乳房に巻き付き締め上げる。
「痛ッ!うぐッ!」
ぎりぎりと乳房に食い込んでいく触手に呻くジル。さらに極細の触手が乳首に巻き付き、ぐいぐいと引っ張る。「うあッ!痛いッ!やめてッ!!」
痛々しく張り詰める乳首にジルは涙を流した。

ジルの両足が触手によって大きく開かれる。そのまま空中に持ち上げられ、化物の頭上に掲げられた。
「ひぃ!嫌ぁ!降ろして!!」
ジルは恥辱に耐えられず泣きだした。化物から突出した無数の眼球がジルの性器をじっくりと観察しているのだ。すると化物から新たな触手が大量に生えてきた。まるで砂糖に群がる蟻のように、ジルの性器を目指してウネウネと伸びてくる。
「い…嫌あッ!いやあぁーッ!!」
身をよじり抵抗したが、ジルの身体は触手によって拘束されている。三本の触手が絡み合いながらジルの秘裂をいやらしくなぞる。
触手はジルの秘裂に頭をめり込ませると、三本同時に突き入った。男性器三本分の質量がジルの膣を強引に押し広げる。
「ぐッ!くあッ!!」
突き上げる触手が子宮を圧迫し、ジルは呻き声をあげる。触手は荒々しく膣壁を擦りながら挿入を繰り返していく。乳房と膣内を激しく凌辱されてジルの気高い精神が崩れ落ちていった。
「や…いやッ!…お…お願いッ!やめてぇッ!!」
ジルの悲痛な叫びは化物に聞き入れられない。それどころか、触手は新たな穴を見つけ、侵入を始めようとしていた。

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