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バイオハザード
官能リレー小説 - 二次創作

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バイオハザード 20

「なッ!?いやあぁッ!!やめてぇッ!!」
レベッカが叫んだのを合図に、ゾンビ犬が激しく腰を打ち始めた。
赤黒い肉棒は、人間サイズ程に膨れ上がり、レベッカの中を蹂躙していく。
首すじから生臭い息をかけられ、レベッカは逃げる為に動こうとした。
すると、首すじに牙がたてられて、痛みが走る。
レベッカがジッとすると、再び激しい挿入を続けた。
「うッ…うあッ…ううぅ…」
レベッカは涙を流しながら、堪えた。
犬に強姦されているという現実が、彼女の精神を痛めつける。

荒々しい吐息を首すじに感じ、室内に響くグチュグチュという挿入音を聞きながら膣内を凌辱される行為を我慢していた。

ゾンビ犬の動きが速くなる。首すじに歯が立てられ、うっすらと血が滲む。
腰にかかる前足に力がこもり、肉棒がより深く突き入れられた。
「いッ!いやッ!!」
レベッカが泣き叫んだ瞬間、肉棒の先端から腐汁が放たれた。ドロドロの精子がレベッカの子宮に溜まっていった…
『終わった…』
レベッカは救われた気持ちになった。
しかしゾンビ犬は尚も腰を荒々しく動かし彼女を責め立てるのだった。
『もぅやめて〜』
レベッカの目から涙が溢れた次の瞬間、硝子が割れ人影が室内に入って来た。
「ヒィィィィィ!」
レベッカの口から悲鳴が上がる。
しかしそれはゾンビではなかった。
人影は手にしていた銃を振り上げると、いきなりゾンビ犬を撃った。
「ギャワン!」耳を覆いたくなる悲鳴を上げゾンビ犬は息絶えた。

「ちょっとアンタ!しっかりしな!!」
ブロンドのショートヘアをワイルドになびかせ、バイクスーツを着た女性が、レベッカを助け起こす。
「あ…助けて…」
ショックで朦朧としているレベッカは、その一言をいうのが精一杯だった。
「酷いな…かわいそうに…アタシはエルザ。バイク屋をやってんだ。けど、こんな状況になっちまって…とにかく安全な場所を探さなきゃ…」
エルザはレベッカに肩を貸すと出口に向かって進んでいった…
その頃、市内を走る護送車があった。
運転席にはハンクが座り、隣りにはアネットが乗っている。

「…すまない…自分でも分からないんだ…どうしても、抑えられなかった…」
ハンクは強姦してしまった事をアネットに謝罪したが、彼女はうつむいたまま黙っていた。

しばらくの沈黙。突然、アネットがつぶやいた。
「…悪いと…思うなら…」
うつむいたまま言葉を続ける。
「…娘を…シェリーを捜して…」

アネットの要求にハンクは、
「分かった。」
と、みじかく返事をした。

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