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バイオハザード
官能リレー小説 - 二次創作

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バイオハザード 19

ケルベロスというコードネームを持つが、レベッカから見れば、ゾンビ犬にしか見えなかった。
ゾンビ犬は、レベッカを見ると唸り声を立て始めた。そのまま、ジリジリと距離を詰めてくる。
「ひいっ!…こないでッ!」
レベッカがモップを振り回す、ゾンビ犬は一瞬でモップに食らい付き、簡単に噛み砕いた。
レベッカは恐怖のあまり、失禁し、四つん這いで逃げようとした。
ゾンビ犬は、けたたましく吠えながら、レベッカに飛び掛かった。
「イヤァ〜!」
悲鳴が上がり、ケルベロスが襲いかかる。
ビリビリビリ!
幸い牙は彼女の肌を捕えなかったが、パジャマとショーツを引き裂き白く丸い尻を剥き出しにした。
『こ、殺される!』
死の恐怖が彼女を衝き動かす。
這う様にして近くの部屋に入ると鍵を掛けた。
ホッとしたのも束の間、硝子が破られゾンビがなだれ込んで来た。
「こ、来ないでぇ〜!」手当たり次第に手近の物を投げ付けるが効果はない。
腐肉だらけの手が遂に彼女を捕えた瞬間、彼女の若い叢から生暖かい液体が滝の様に出た。
恐怖のあまり再び失禁したのだ。
「ひいいぃッ!!」
レベッカは半狂乱になり、ゾンビを振りほどくと、扉を開けてゾンビ犬がいる廊下へ、逃げ出した。
レベッカは嗚咽をもらしながら、走った。

…しばらくして、診察室の片隅で、うずくまっているレベッカがいた。
どこをどう走ったのか思い出せない程、無我夢中で走り抜け、ここにたどり着いたのだ。
2階の部屋なので、ゾンビが入ってくる心配はない。入口には机でバリケードを作った。
「うっ…うぅ…誰か助けて…」
レベッカは泣きながら祈るようにつぶやいた。
突然、衝撃音がして扉が揺れる。
レベッカは急いで机を抑える。何度も衝撃を受け続ける扉が、しだいに軋み始めた。
(お願い!壊れないで!)
レベッカは必死に祈ったが、次の瞬間。バリッと音がして、扉の下部分に穴があいた。
「うあッ!」
とっさに後退するレベッカ。
部屋に侵入してきたのは、先ほどのゾンビ犬であった。
匂いをたどり、追ってきたのである。
逃げようとしたレベッカに後ろから襲いかかり、首すじを咥えて組み伏せた。
「うぐッ!ひッ!助けてッ!」

後ろ首を噛まれて四つん這いの状態にされたレベッカは、ゾンビ犬に覆い被さられた格好で、命乞いをする。

ゾンビ犬は歯を立てずに首を咥えたまま、前足でレベッカの腰を抱えこむ。
(…なに?!どうするつもりなの!?)
レベッカがそう思った時…
…ずぶり…
嫌な感触と共に、何かがレベッカの秘裂に侵入してきた。
「ひぎッ!痛ッ!?」
レベッカはとっさに、四つん這い状態のまま、自分の股間を見た。
一瞬、何をされているのか分からなかった。
自分の大事な部分に、ゾンビ犬の股間から屹立している醜い肉棒が突き刺さっていた。

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