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バイオハザード
官能リレー小説 - 二次創作

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バイオハザード 13

レジーナは気付いた。ハンターが彼女の泣き叫ぶ顔を、まじまじと見詰め、激しい興奮を味わっている事を。
獣の用に、ただ性欲を満たすだけで無い。獲物を強姦しているという事、そして、暴力で支配しているという事に欲情しているのだ。
レジーナは恥辱と苦痛で、絶望を感じていた。
精液で満たされた子宮に、肉棒を打ち込むたびに、行き場を失った子宮が、内蔵を圧迫する。ギッチリと肉棒を締め付ける秘裂からは、溢れ出す精子が泡となっていた。
突然、ハンターの打ち込みが激しくなる。

「ひッ!?だっ、ダメッ!!」
レジーナは叫ぶ。
すでに子宮は精液で満ち溢れている。今、同じ量の射精をされれば、間違い無く子宮は破裂してしまう。
ハンターは激しく肉棒を打ち込み、雄叫びをあげた。

「やめてぇッ!!」
レジーナが叫んだ瞬間、肉棒が勢い良く引き抜かれ、彼女の顔目掛けて、精子をぶちまけた。
レジーナの美しい顔と、形の良い乳房は、大量の精液にまみれて汚されていった。
ネットリとした腐汁の放つ、濃い匂いを感じながら、レジーナは気を失った…


ハンターは、レジーナを気に入った。
自らの生命を賭けて、手に入れた獲物には格別な思い入れがあるのだろう。
彼女の腰を掴み、もう一度犯そうとした時、けたたましいノイズ音が聞こえた。
見ると、デスクの上に無線機があった。
レジーナが持ってきた物である。

ザアァーという音の後に、誰かの声が聞こえてきた。
「…して…応答し……レジ…ナ…応答して!」

ハンターは飛び出していた。あの声、館で自分を撃った女だ。あの女が近くにいる!
ハンターは喜々として、知覚を頼りに猛然と走った。
「レジーナ!応答して!レジーナ!!」
無線機に向かって呼びかけ続けるが、返事は返って来ない。

彼女の名は、ジル・バレンタイン。
ラクーン市警特殊部隊員で、館事件での生存者である。
アンブレラの放った生物兵器に襲われ、レジーナと連絡が取れなくなっていたのだ。
すでに生物兵器は撃破し、とりあえず安全は確保したのだが…レジーナの身になにかあったのだろうか?
ジルは嫌な予感を感じ、警察署へ向かった…

ハンターは時計塔にたどりついた。
塔の最上階の外壁にしがみつき、あたりを見渡していた。

その時、遠くに何かが見えた。
獲物である。
どうやら時計塔の方に向かってきているようだ…ハンターは注意深く観察する…

レジーナのように首のあたりで、あっさりとカットした栗色がかった黒髪。90はありそうな豊かな乳房の上半分を、大胆に露出し、胸の谷間を強調したブルーのトップに、黒いミニスカート姿。
平常時ならば、道行くだけで男性の視線を独占するであろう。
そのスタイルと美しさは完璧の一言である。
膝下までのブーツを軽快に鳴らしながら、時計塔に近付いてくる。

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