「や、やめっ！ふぁあああっ！・・・ああっ・・・だ、ダメ！もうオッパイ吸わないでぇ！舐めないでぇ！」
余程敏感な胸をしているのか、和樹の這いずるような舌の動きに、玖里子は段々と呼吸を荒げて興奮を募らせていく。
「うぅ、き、気持ちイイ！もう許してぇ・・・」
玖里子は未知の快感に呑み込まれていく恐怖に、ついに懇願めいた口調に成る。
（ああ！何で？どうしてなの？こんなレイプ紛いの事をされてるのに、どうしてこんなに気持ちイイの？）
まるで媚薬でも飲まされたように、玖里子の肉体は淫らに狂い、目の前の雄を受け入れる為の用意を整えていく。
「ああっ・・・玖里子さん！僕もう我慢出来ません！イイですよね？」
そう言うと和樹はズボンのベルトを緩め、中からビンビンに勃起した肉棒を取り出すと、玖里子の白いパンティーを横にずらし、亀頭の先端をそこに押し付けた。
「ヒィ！ま、まさか、・・・う、嘘よね和樹、ま、まさか本当に最後までする心算なの？」　
　押し当てられた熱いモノの正体を悟った瞬間、玖里子は声が恐怖に震え、切れ長の瞳から涙が流れ落ちた。　
「お、お願い和樹、正気に戻って！こ、こんな初体験なんてイヤなの！」
だが、淫欲に駆られた雄にとって、少女の涙は性的な興奮を増幅するものでしかなかった。
「ごめんなさい玖里子さん！挿入ます！！」
最後の説得も虚しく、グチョグチョに濡れた玖里子の処女膣に、和樹の亀頭が侵入を開始する。
「あああッ、ダメ！それ以上入れちゃダメぇ！」
「く、玖里子さん！　玖里子さんの処女マンコもの凄く気持ちイイです！！」
「痛い！痛わ！和樹の、大きすぎるわ！あ、あたしのアソコ、壊れちゃうぅっ！！！」　
和樹のチンポは日本男子の平均よりも大分大きく、玖里子の処女膣にはとても収まりそうにない。
にも関わらず少女の小さな処女膣の奥に向かって、彼の亀頭は力任せに無理やり突き進んでいく。
やがて和樹の亀頭の先端がコツンッ！と何かに当たった。
（アレ？これってもしかして・・・）
「玖里子さん！玖里子さんって本当に処女だったんですね！！」
「あ！当たり前でしょう！！」
その言葉に一瞬処女喪失の痛みを忘れたのか、玖里子は憮然とする。
「あ！ご、ごめんなさい・・・玖里子さんは何時も積極的だから、てっきり・・・」
普段の気弱な少年を思い出させるその反応に、玖里子も少しだけ何時もの調子を取り戻す。
「もう！・・・いいわよ来て、あたしの初めてアンタにあげるわ」
「え？」
「だ！だから！最後まで挿入なさいって言ったの！それともここまで犯ってビビッてるの？」
「わ、分かりました！挿入れますよ！」
「ええ・・あ・・・アアアアアアアアアアアアアアアア！！！！！！」
玖里子の許可を得た和樹は、肉棒の先端を押し込み、少女の処女膜を引き裂いた。
その瞬間和樹の行く手を阻んでいた抵抗が、軽い衝撃とともに消失し、少年の肉棒は全て玖里子の膣内へと呑みこまれる。　
「い！いいいいいいいいいいッ！」
ロストバージンの瞬間、玖里子の全身に引き裂かれたような痛みが走る。
だが、生まれて初めてと言って良い程の強烈な痛みに関わらず、玖里子は無意識に「痛い」ではなく「いい」と叫んでいた。
（どうしてかしら？すっごく痛いのに、苦しくてたまらないのに、あたしったらさっき和樹に胸を玩具にされた時より今の方が何倍も気持ちイイ・・・）
膣に銜え込んだ少年の肉棒から、身体全体に悦楽の波が広がり、和樹の鼓動と共鳴するかのように全身がピクピクと痙攣を繰り返す。
大切なロストバージンを学校の教室でレイプ同然に奪われた悔しさや哀しみは勿論有ったが、それ以上に新しい何かに満たされていく気がする。
まるで失った部分の代わりに、愛しい少年によって何かが埋められていくような感覚だった。
「く、玖里子さん！玖里子さんの中に僕のが全部入りましたよ！」
和樹に言われるまでもなく、玖里子はみっちりと詰まった膣の感触で少年の肉棒が最後まで挿入された事を理解していた。
肉棒をしっかりと奥まで挿し込んだ和樹は、我慢できなく成ったのか猛然と腰を振り始めた。
その途端、玖里子の全身に強烈な快感信号が駆け巡った。
「ああん！良いっ！は、はうんッ！す、すごいぃいいいぃぃぃ！！！」
処女を失ったバカリにも関わらず、玖里子は歓喜の声を上げ少年の行為を受け入れていた。
少年の肉棒が玖里子の奥を突く度に、頭が真っ白になりそうな甘美で先鋭的な刺激が子宮の内側から発生して、身体だけではなく心まで支配していく。