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まぶらほ
官能リレー小説 - 二次創作

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まぶらほ 14

「痛い、凜ちゃん?」
「こ、これくらい全然平気だ。わ、私を誰だと思っているのだ」
和樹がそう尋ねると、凜は気丈に言い放つ。
声を震わせながらも、凜は強気な姿勢を決して崩そうとはしない。
そんな侍少女を可愛らしいなと思いながらも、和樹は欲望に背中を押されて言った。
「じゃあ動くね」
「・・・・・・」
凜はその言葉には返事をせず。代わりにギュッと目を閉じると、和樹の動きに耐えようと身体を緊張させる。
「体の力を抜いて凜ちゃん・・・その方が痛くないから・・・」
処女喪失を終えたバカリの少女の事を思いやって、和樹は優しく声を掛ける。
「ば、馬鹿者!ち、力を抜けと簡単に言うが、そ、そんな事イキナリ出来るか!!」
確かに凜の言う事は尤もな話で、初めての性交を体験中の彼女には、とてもではないがそんな余裕は無いだろう。
二人の結合部から薄っすらと桜色を帯びた愛液が、いく筋も流れ出ていることが、それを証明していた。
「あ、安心しろ!これ位の痛み、私にとってはどうって事は無い!す、好きなようにしろ!!」
「う、うん・・・じゃあ、行くよ・・・」
凜の強気な発言に、和樹はとりあえずそろそろと腰を引いてみる。
「ん・・・」
やはり痛みは有るのか、その動きに凜は表情を歪めるが、それでも凜は愛する少年に気持ち良く成って欲しいと、その痛みに耐える。
「凜ちゃん?」
「へ、平気だ!動きを止めるな!!」
「う、うん」
和樹は凜を気遣いつつも、ゆっくりと引いたり浅く突いたりを繰り返す。
やがて始めは苦し気だった凜の吐息に、甘い艶声が混じり始める。
「あっ、ああぁっ・・・し、式森ぃ・・・」
まるで甘えるような自分の声を聴くと、自分が破廉恥な事をしているのを改めて自覚させられ、耐えがたい恥ずかしさに全身が火照る。
今までストイックに生きて来た侍少女は、その事に屈辱感にも似た感情さえ抱くが、そう思えば思うほど、心が浮き立つような快感がドンドン増していくのだった。
「り、凜ちゃん・・・少し速くするね」
凜が快感を感じている事を敏感に感じ取った和樹は、腰の律動を少しづつ速めていく。
柔らかな肉壺の壁を和樹の熱い肉棒が抉りながら奥へと突き入れられ、亀頭の突起が膣壁を引っかけるようにして外へと姿を現す。
愛液に塗れたヌルリと光る肉棒は、一瞬だけその姿を見せ、スグにまた凜の体の中へと戻っていく。
和樹が膣の一番奥を突き上げる度に、凜は自分の中で甘い疼きが徐々に増大して腰から頭に駆け上っていくのを感じた。
「う、んぅ、あああん!」
和樹の下腹部と凜の下腹とがぶつかり合う度に、ジュブジュブという性器が擦れ合う淫靡な音と、二人の荒い息遣いが混じり合って淫らなハーモニーを奏でる。
「くっ!り、凜ちゃん!ぼ、僕もう限界だ!凜ちゃんの子宮に中だしするからね!!」
熱く蕩けそうなほど気持ちの良い乙女の肉壺に、根元まで埋め込まれた和樹の肉棒は、早くも我慢の限界に達し、射精を訴えるように脈打っていた。
「はぁ、はぁ・・・だ、ダメだ!んくっ、・・は、早く抜け!・・・な、膣内射精されたら・・・に、妊娠してしまう!・・・あ、赤ん坊が出来てしまうかも知れん!!」
膣内射精されると聴いて、少し理性を取り戻した凜は、必死に和樹を説得する。
「抜いて・・・!はひぃっ!もぉ、ひふゃアア!!」
「本当にダメなの凜ちゃん?・・・凜ちゃんは僕との赤ちゃん欲しくないの?」
「ち、違う!も、勿論私もお前との赤ちゃんを授かりたいと思っている!・・・ひゃ!ハァ、ハァ・・・だ、だが私たちは今はまだ学生の身なのだ。こ、子供を孕んでも、産む訳にはいかな、ヒンッ!だ、だから頼むから、な、膣内に射精すのだけは許してくれ!!」
だが、言葉とは裏腹に凜の膣内は、むしろ子種を求めるようにギュウギュウとより強く和樹の肉棒を締め付ける。
しかし、説得に応じようにも、和樹の射精感はとうに限界に達していた。
「ご、ごめん!凜ちゃん!もう間に合わないんだ!くぅぅぅ!!」
和樹は凜の制止にも構わず、彼女の子宮口に亀頭の先を押し付けると、容赦なく大量の白濁液を少女の子宮に向かって解き放った。

ドピュドピュドピュドピュドピュドピュドピュドピュドピュドピュドピュドピュ!!

「ひぃ!?そんな・・・!やめ・・・あああっ!?く、来るぅ!わ、私の胎の中で、お、お前のオチンチンがビクビク震えて・・ハァ〜こんなに力強く・・・んんーっ!?」
迸る灼熱の濁流が、少女の子宮の奥底へとドビュドビュと音を立てながら注ぎ込まれていく。
「はへぇ!ひヒャアア!!・・・お、お前の熱い子種が・・・わ、私の子宮にイッパイイッパイ入って来て・・・んはぁ・・・に、妊娠してしまう・・・ああっ!お、お前の子を孕んでしまうぅぅぅぅぅ・・・」
自分の身体の奥底で、雄の熱い肉棒がドクドクと脈打つ度に、凜は生まれて初めて知る牝としての悦びに酔い痴れる。

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