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まぶらほ
官能リレー小説 - 二次創作

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まぶらほ 12

「アレ?凜ちゃんって制服の時もブラジャーじゃなくてサラシなんだね。ダメだよ凜ちゃん。こんな風に無理やり胸を押さえ込んだらオッパイの形が崩れちゃうだろ?」
少しだけ怒ったような顔を作りながら、和樹は凜の胸を抑え込んでいた布を剥がしていく。
「ば、馬鹿者。止めろ・・・」
「止めないよ!言っただろうもう我慢出来ないって!・・・大丈夫。優しくするよ・・・僕が凜ちゃんの初めての男に成るんだ」
普段の気弱な少年とは別人のように力強くそう宣言しつつ、和樹はサラシを弛め凜の胸を露わにする。
「フフ・・・凜ちゃんのオッパイとっても綺麗だよ」
「し、式森・・・ハァあん!」
少年が柔らかな胸を優しく揉みし抱くと、凜は唇から甘い声を上げる。
「凜ちゃんのオッパイ可愛いね!今すぐ食べちゃいたいよ!!」
少女の胸は風椿 玖里子の巨乳と比べると幾分小ぶりだったが、丁度和樹の手の平に収まる大きさの白い双丘の弾力は心地良く、凜の白い素肌の中で、てっぺんの乳首だけが熟れた苺のように赤い。
それはまるで苺のショートケーキのように美味しそうで、和樹はたまらずそこに吸い付いてしまった。
「んあぁっ!」
凜の唇から甘い声が漏れる。
(凜ちゃんの声って何だか色っぽいよなぁ・・・根がエッチな娘だからかな?)
日頃男嫌いを公言しているお堅い美少女が自分の愛撫に感じている。
そう思うと和樹の股間は堪らない程疼いてくる。
「凜ちゃん・・・そろそろ次のステップに移るよ」
「し!式森!待って!」
「待たない!!」
和樹は凜の下着を一気に膝まで引き下ろすと、まだ生え揃っていない柔らかな陰毛を掻き分けて、その奥の割れ目へと指を潜り込ませた。
(アレ?)
指で優しく触れてみると、キスと胸への愛撫で余程興奮したのか、凜のそこは既にタップリとした愛液でぬかるんでいた。
「普段はツンツンしてるけど、凜ちゃんは実はとってもエッチな娘だったんだね!僕に襲われてるのに凜ちゃんのここ愛液でビチョビチョだよ!!」
「ち、違う!アアン!」
「フフフ・・・大丈夫だよ凜ちゃん!僕は凜ちゃんがどんなに厭らしい女の子でも、ズット好きでいて上げるからね!!」
和樹は割れ目にそって指を滑らせながら、ぬめる愛液を指に絡めて、熱を帯びた乙女の肉襞の形を探っていく。
(す、好き!?い、今、式森が私に好きって言ってくれたのか!?)
今まさに学校の屋上でレイプされそうに成っているにも関わらず、心の奥底でずっと思っていた愛する少年の言葉に、凜は自分の心が喜びに包まれているのを感じた。
(ああそうか・・・私も本当はずっと式森の事が大好きだったんだ・・・だから、式森にこんな厭らしい事をされても、ちゃんと抵抗する事が出来ないんだ・・・)
「し、式森・・・わ、私も好きだ!お前の事が大好きだ!!」
自らの思いを自覚した凜は、今度は自分の方から和樹の唇を奪いに行った。
「り、凜ちゃ、んん!?ジュブブブブブ。チュプ、チュプ、チュプチュプ・・・・」
「ジュブブッグチュッグチュッ!はぁ、はぁ、式森!式森!式森!もっとだ!もっと私の事を好きだと言ってくれ!」
「うん!大好きだよ凜ちゃん!」
「あああ・・・」
和樹の優しい言葉は何時も凜の心の中を激しく掻き乱す。
愛しい少年の手や唇が彼女の体に触れる度に、凜の息は自然と弾み、胸の鼓動は高鳴っていき、胸の奥がキュンと甘く疼くのを感じていた。
「ねえ、良いよね凜ちゃん?」
気が付くと和樹のズボンはトランクスごと膝まで引き摺り下ろされ、凜の視線のその先で男の象徴が雄々しくそそり立っているのが見える。
「や、やめろっ式森!・・・こ、こんな所で・・・」
天をあおぐように屹立している和樹の肉棒を目の当たりにした瞬間、凜は息を呑み、見てはいけない物を見てしまったというように頬を朱色に染め視線を彷徨わせる。
にも拘らず、凜はもう一度それに視線を向けると、今度は魅入られたように目を離せなくなる。
「ダメだよ凜ちゃん!・・・僕は今から君を抱く!凜ちゃんの体に、君が僕の女だって証を刻み込むんだ!!」
「ああ・・・」
和樹の瞳は雄としての本能に突き動かされている為か、まるで獣のような鋭い光を放っている。
その瞳で見詰められると、凜は熱に浮かされるように成り、全身から力が抜けていく。

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