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戦争
官能リレー小説 - 戦争

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戦争 6

僕たち新兵たちはこうして24時間体制で、ほぼ休みなく淘汰されていくこととなる。
しかし。それだけに1月も過ぎれば当然新兵である僕たちにも意識の改革が行われていくことになる。
自分たちが生き残るための手段を毎日死に物狂いで模索し、劇的な成長を遂げていくのだ。
これにより戦場に送られた新兵の多くは死んでしまうものの、生き残った者はみな別人のような精悍な顔つきで戻ることになるのだそうだ。
僕もこの例にもれず、着任期間の半分も過ぎたころには先輩たちを逆にヒイヒイ言わせるほどに成長していった。
戦闘技術よりも智謀や色事ばかり伸びているのが、どうにも納得いかなかったけれども。

「貴様ら今日はよくやった、あの丘を奪取出来たことで、我が軍は有利になるだろう!
では、今日はこれで解散だ。
一発抜いてからテントに帰れよ、お前ら!」
隊長の号令で今日の戦士としての仕事は終わり、オスとしての仕事の時間がやってきた。
仲間と共に搾精室へ向かう。
「あん、あぁん!あはぁぁん」
キャンプ地の中、一際頑丈に造られた建物から、女の喘ぎ声が漏れ聞こえてくる。
僕たちはここで女を抱き、性欲を発散させ明日への活力を回復させる。
ここでのプレイは基本的に中出しさえすれば、自由が認められている。
更に女たちが膣で絞り取った精液は、瓶に移し本国へ輸送するが、彼女たちは避妊などしないので誰の種で孕むか、ここでは賭けの対象として娯楽の一つにされていた。
今は危険度が低いので、分厚い二重扉は片側を開放されていた。
「お帰りなさいませ!」
扉をくぐると一見するとメイド服、しかしよく見ると局部を僅かに隠しきれていない、卑猥な姿の受付嬢が元気良く挨拶をしてくる。
自分も相手してほしいという涙ぐましい創意工夫である。
しかしここでは男女問わず、相手には苦労しないので基本、彼女のような勤務組がいい思いできることはそうそうない。
まぁいつ死ぬかわからない場所であることを考えれば、気持ちはわからなくもないのだが・・・。
僕はため息を1つつくと、目をキラキラさせて期待している受付嬢にアドバイス(先輩)をしてあげることにした。

「・・・先輩。相手してほしい気持ちはわかりますけど、それじゃ逆効果ですよ。
 ここじゃ男も女も相手に苦労しないんですから、ビッチ系はちょっと・・・」
「う・・・ううっ・・・。わ、わかっていますよ、そんなことくらい!
 でもこうでもしないと、勤務中の私たちがお相手してもらえる機会なんてそうそうないじゃないですかぁっ!?」

認めたくなかった現実を突き付けられ、受付嬢は涙ながらに抗議する。
明日をも知れない身の上というのも、これはこれでなかなかたいへんなのだ。
言葉だけで説得しようとしても無理だと理解した僕は、もう1度だけため息をつくと、その場でズボンのチャックを下ろし、今にも爆発しそうなくらいに反り返った愚息を見せてやった。
ほしくてたまらなかったものを前に、先輩は泣くのも忘れて僕の剛直に熱い視線を送る、現金な女(ヒト)だ。

「―――ほら。先輩を見て、僕のが痛いくらいに硬くなっているのがわかるでしょう?
 だからそんなあからさまなビッチ系の服はやめてください。ヤる気が萎えるじゃないですか」
「う、うんっ。ゴメンっ。ごめんなさいっ。わ、私が間違っていましたっ。
 これからはアルア君の言うとおり、ちゃんとした服を着るから・・・それをココに挿れてくださいっ!お願いしますっ!」

すると今度は机に手をつけ、盛りのついたメス犬みたいに愛液を垂れ流すヒップを向けて懇願する受付嬢。
ホントにわかってるのか、すごく不安だけど。とりあえず今までと同じように1発ヤッて、そこからしつけていけば大丈夫だろう。
これまでの経験からすっかりここの女の人の扱いに慣れた僕は、そう結論付けるとしとどに濡れた受付嬢のオマン○に僕の剛直を突き入れた。
前戯なしだが、それでも十分に潤っていた彼女のアソコは、何の抵抗もなく、一息に最奥まで僕のを飲み込んでしまう。
―――うん。この人とは久しぶりだけど、相変わらずいい具合だ。
特にこの愛液たっぷりのぬるぬるした感触がたまらない。
このまま胸をもみしだいて、たっぷりと楽しみたい。
だけど今の彼女は勤務中。勤務中に遊んでいては命がいくらあっても足りやしない。
なのでここは当初の予定通り、1発ヤッて落ち着かせるまでにとどめることにした。

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