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愛すべきは♀
官能リレー小説 - 同性愛♀

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愛すべきは♀ 2


愛の目には、美優の秘処を撫でる絢の指のようすがハッキリと見えていた。
さして高度な技とも見えないのに、美優は目を閉じてあえぎ、
「先生…絢先生…」と絢の背中に手を回して抱きついてくる。
「なぜ…私が美優のツボをとらえるまでに、いろんなテクニックやバイブとか使ってきたのに、先生は…あんな指先ひとつで…美優を…」
美優と絢が縺れ合うのを見ながら、自分を慰めていた愛は、とうとう絢の背中に飛びついた。
「先生…私も…私もしてください!」
絢は鼻で笑って言った。
「あら、貴女にはあの太っといチ●ポの玩具があるでしょ?」
愛は床に土下座をして叫んだ。
「ゆ…許してください、私が間違っていました!お願いです…先生の指を…私のここに…」
愛は絢に向けて、脚を大きく開いた。
絢は、愛の秘処をのぞきこんだ。
「あらあら…あんな変なものつっこんでるから、こんなに広がってしまってるじゃないの…。」
絢は唇で愛の「ク●トリス」をさぐると、それを舌の先で揺らすようにつついた。
「くっ…」愛ははじかれたように脚をのばし、息を吸いこんだ。そばで見ていた美優は、愛の秘処の変化を目の当たりにした。
「すごいわ…愛さんの穴が…縮まっていく……」
だらしなく開いていた愛の秘処は、まるで採りたての貝のように、ピッタリと閉じていた。
「かわいい…」絢はその溝をなでて言った。「いいこと、女同士が愛しあうのに、オトコのカタチはいらないの!女の子の身体で愛しあうことこそ最良なのよ!」
「わかりました!」愛と美優は、絢を抱きしめて叫んだ。絢は続けて言った。
「でも、今日はもう遅いから帰りなさいね。」


学院の『ピアノ棟』。グランドピアノやチェンバロ一台ごとに完全防音がほどこされた部屋に分けられている。その一室でピアノの練習に励むのは一年生のクララだった。日本で生まれ、日本語しか話せないが輝く金色の長い髪を持つ少女である。
天井の緑のランプが点滅した。クララが扉の方を見ると、二重扉の窓に笑顔が見える。練習の手を止めて扉に向かった。
「織音(おりね)先輩…」
「クララ…」二人は抱き合った。しかしすかさず織音は、クララに冷淡な一言を投げた。
「コンクール、ダメだったわね。」
クララはうなだれた。予選も通過出来なかったのだ。
「ゴメンなさい。たくさんご指導していただいたのに…
でも、来月のコンクール目指して、今練習してるんです。」
織音はクララの涙目を見つめて、髪を優しくなでながらも言葉は厳しかった。
「どうかしらね…あなたの『何かが足りない音』のままで出場して、どこまで行けるものかしら。」
クララは涙をおさえきれなかった。
「私の『何かが足りない音』…ってどういう事でしょうか?」
織音は言った。
「説明はできないわ。今から私が演奏するから、目をしっかりつぶって聴いててちょうだい。」
クララは目をつぶった。1分ほどして、織音の演奏が始まった。
「今度の課題曲、メンデルスゾーンの『前奏曲とフーガ』だわ…」
その演奏はすばらしかった。しかしクララはその演奏を聴いて、なぜかおへその下に落ち着かないくすぐったさを感じたのだ。我慢できずスカートの上から、湿り気で肌に貼付いたパンティーをはがしたりした。
織音の演奏が終わった。クララは
「素敵な演奏でした。せんぱ…」と目を開いて言葉をつまらせた。
ピアノに向かって座る織音は、一糸まとわぬ全裸だったのだ。
「先輩…なんで裸なんですか…だ…誰か見てたらどうするんですか?」
うろたえているクララに織音は冷静に答えた。
「誰かに見えたってここじゃ女同士じゃない。それに…」
織音は立ち上がってクララを抱き寄せた。「あなたも脱いでもらうわよ。」
クララはあっという間に織音に制服を脱がされてしまった。ただ戸惑うばかりのクララを、織音はピアノの前に導いた。


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