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お姉さんからナンパ
官能リレー小説 - 同性愛♀

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お姉さんからナンパ 3

「…何で汚れるの?」
「…私のお尻で…汚れてしまいます…」
「…あなたのお尻の…何で汚れるの?」
「…私の…排泄物で…汚れて…しまいます…」
「あら、ハイセツ物って…なあに?」
「……ンチです。」
「聞こえなかったわ。ちゃんと言って。」
「ウ●チです…私のお尻の中のウ●チで、お姉さまの指が汚れてしまいます…」
お姉さまは、一段と奥へ指を挿しこんだ。私はその心地好い痛みの中で、お姉さまの言葉を聞いた。
「あなたの身体に、私を汚すものなんて、何もないわよ。」
そのとき、電車のアナウンスが響いた。
「◎◎中央、◎◎中央、終点です…」二人とも終点まで乗り越してしまっていた。
お姉さまは私のお尻から指を出して、クスリと笑った。
「一番の痴漢は、私だったみたいね。」私も笑ってしまった。
電車から降りて、ホームを歩きながらお姉さまは言った。
「今日は何か、ご予定があったの?」
「いえ…ヒマだから出てみようと思っただけで。」
「じゃ、デートしましょう。」


私はよく知らない「終点の街」。でもお姉さまはそこをさっそうと歩いて、大きな古びた民家に私を連れていった。
(文學館…か。こんな所があったんだ。)お姉さまはゆっくりと、「企画展」の部屋に入っていった。ガラスケースにおさめられた、夭折した詩人の直筆原稿や詩集の初版本を見つめてるお姉さま。私は
「お姉さまって、何をされてるんですか?」と今さらになって聞いてみた。
「私…?」お姉さまは私の肩にひたいを当ててきた。「ゴーストライターって感じかな。それもエッチな事ばかり書いてるの。」


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