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王国
官能リレー小説 - 同性愛♂

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王国 3

「…?」
「こういうのは実際に見て学ぶのが一番ですよ。こちらへ…」
そう言うとアランはカインをある場所へと連れて行った。

そして…
「一体何だって言うんだいアラン?ここは城の中庭じゃないか…」
「し〜っ!ほら殿下、そこの茂みの陰をご覧なさい…」
「?…………えっ!!?」
カインは驚いた。
月明かりの草陰で二人の男女が愛し合っていたからだ。
それは城で働くメイドと下男であった。
メイドは地面に四つん這いになってスカートを捲り上げ、ムッチリと肉付きの良い太ももと大きな丸いお尻が月明かりに照らし出されている。
それを下男がバックで突いて犯していた。
「…あっ…あっ…あっ…気持ちいい…オチ○チン、奥に当たってるのぉ〜」
「はぁ…はぁ…あぁ、締まるぅ…」

「ア…アア…アラン、かかか…彼らは一体、な…な…何をしているのだ…?」
「よくご覧なさい殿下…あれが男女の営みという物です」
「き…君がいつも僕に聞かせてくれるアレか?」
「そうです。アレです」
「てっことは…あの娘の中に…男のモノが入っているってことか?…」
「勿論です。挿入しないと行為は成立しませんから…」
「あ、あんな格好で入れなくちゃいけないものなのか?…」
「あれは後背位ですが、体位にも様々ございます。回数を重ねていけば、殿下も自分が気に入るスタイルを発見できるでしょう。」
「そ、そうか…でも僕は、あんな動物みたいな格好ではしたくはないな…」
「何をお言いです…人間とて所詮動物、気持ちのいい射精の為には恥も外聞も捨て、身体に正直に…"獣"にならねばいけません。」
「身体に正直に?…」
「はい…殿下の身体は…正直でございます…」
伸びてくるアランの手に、カインのソコは包まれる…
「ア、アラン!な、なにをぉすんだぁ!」
既に反応している股間を恥じながら、カインは顔を赤らめた。
「殿下、これしきのことでうろたえてはなりません…男女の営みを見て、興奮するのは男だったら当然のこと…もっと堂々としていなければ、いざという時、女人に嘗められます。」
「そ、そんなもんなのか?…」
「手慰めと違って、これには相手のいること…自分のコントロールが効くものでも無いのです。」
「それじゃあ…僕はどうすれば…?」
「忍耐力をつけるのです。イキたくなっても出来るだけ我慢を…」
「ぇ…?ちょっと…ぇぇ…?そんな…うぇぇぇぇ…?」
アランの手が入り込み、カインのモノを直に握りしめた…
「辛抱なさるのです!殿下のを含んでいるのは、私の手とは思ってはいけません。」
「そんなこと言われてもぉぉ;…それじゃぁどう思えばいいんだよ?」
言っている側からカインの衣服はアランの巧みな手で剥かれ、その全てが丸々と外気に晒されてしまう。
「イメージするのです…あの娘に挿入しているのは自分で、私のこの手はあの娘のホールだと思って腰を動かすのです!」
アランはカインの昂りを握っていた握力を緩め、そこに筒のような余裕をもたせる。
「さあ、躊躇している場合ではありません。早くしないとあの二人は終わってしまいますよ!」
「う、うん…」
アランの強い口調に促され、カインはアランの作った筒の中に、自身の出し入れをし始めた…

「うっ……うあっ……はあ、はあっ……!」 

カインの腰が震える。
アランの手つきに迷いは一切無く、器用にカインの勃起を責め立てる。

「ひぃ、ひぃぃっ。出るぅぅっ!」
「ふむ、敏感ですね。でもダメです。まだ我慢してください」

アランはカインの竿の根元を押さえると、射精を止める。

「出る…出る…! 射精させてくれ!!」
「ダメです。あの男がイクまで我慢です」

下腹部に渦巻く衝動が、無理やりせき止められる。
アランにより射精衝動を、押さえ付けられている、カインの視線の先では、メイドと下男の性交がラストスパートに入っていた。

「一番奥っ、つ、突かれちゃってるっ! オチ○チン、コンコンってぇっ! はぁぁっ……凄いっ、気持ちいいっ! ああぁぁぁ。イクイクイクぅ……だめぇっ!」
「ああぁ……俺も……イクっ!」
「あっ……ふわぁぁぁあぁっ。あ、熱いの来てるっ! きてるぅぅぅっ!!」

一つの生物のように密着した二人は、同時に絶頂へと登り詰める。
メイドは幸せそうに、身体を仰け反らせると、膣内に下男の精液を受け止た。

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