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tokubetsu
官能リレー小説 - 同性愛♂

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tokubetsu 4

「一馬はやらせないの?」
「アイツはそういうの嫌いなんだ…」
「自分はヤッて貰うのに、自分でヤルのは嫌だなんて…勝手過ぎないか?」
「女なんて…そんなもんさ…」
呟くように言う一馬は、寂し気だった。
俺は一馬の前に座り込み、一馬の先端に人差し指を立てた…
「俺は、一馬のココ…シャブりたいよ…」

一馬は照れたようにハニカミながら“頼む”と囁いた。


一馬は慌ただしく、汗で貼付いたシャツをはぎ取るように脱ぎ捨てると、
興奮し切った性器だけを飛び出させていた、ズボンとボクサーパンツを合わせて踝まで下ろした。
その姿は、待ちきれずにコトを急ぐ少年のようで、
俺は一馬が9つも年上だと言うことも忘れ、微笑ましかった。

今、全裸になった一馬が恥じらいながらも、ベッドの上に横たわっていた。
その全身は日焼けにより琥珀色に輝き、その中心部には先走りで濡れそぼった男の象徴が
今は遅しと、俺の奉仕を待ちわびるがごとく、ヒクッヒクッと天に向かい2度、律動した。

そんな一馬の膝を立て、俺はそれを左右に開いた。
「うわ!・・やっぱ弟に見られるって、照れるな。」
さすがに恥ずかしいのか、一馬は両手で股間を覆い隠すように押さえた。

そうなのだ、一馬は知らないのだ。
今まで数えきれないほど、俺が一馬のモノを隠れ見てきたことを・・
それでもこんな真直で、
その1本1本の毛までを認識できる至近距離に一馬のモノがあること自体、俺には信じられなかった。

「恥ずかしがんなよ・・付いてるモンは一緒だろ?」
俺はこの行為が、さほど特別なことでは無いような、そんな大人の口ぶりで言った。
そして、幾分か力を緩めた一馬の指を、1本1本ゆっくりと解いていった。


ヘソに向かい、1本のラインを描く陰毛が現れたのと同時に
押え付けられた指から解放された一馬のモノは、ビヨ〜ン!と身体から斜め30°の角度をもって勃ちあがった。

女と数をこなしているのだろう、その竿は"女の汁"で程よく褐色に黒みががり、
竿よりも濃さを持った亀頭は仄んのりと赤みががり、キノコのようにくっきりとしたカリが張っていた。

その先端にできた、先走りが作った丸あるい液玉が、俺に"早くしてくれ"と言わんばかりに膨らんでいた。

「ごくっ・・・」
25才の一馬のモノは、16の俺とは比べものにならない程に、"漢"を発っしていた。

俺は一馬がヤッてくれたフェラを真似て、
竿に舌を這わせ…亀頭を含み…全体を吸い上げるようにしてくわえ、上下した…

「ぅ…ぁ…ぁっ…」
漏れるその喘ぎ声が嬉しくて、
俺は一馬の立てた両膝を上半身に向けて、押し倒した。

俺の眼中に飛び込んで来た、二つの玉…
そして、そこから縫い目のような一本の筋で繋がる、後孔…
その周りには、縮れた黒い毛が密集していて、
それは一馬の男性ホルモンの分泌の高さを物語っているようだった。

俺はその毛を押さえつけるように舐で舐めつける。

「り・龍…そんなトコはいいよ…や……めろ…」

一馬はさすが抵抗心が働いたのか、俺のその行為を静止するかのような、声を上げた。
それでも、俺の回した舌が入口付近に到達させても、身体全体を硬直さるだけだった。

一馬はケツの穴を舐められても、満更…嫌でもないのか?…

“止めろ”と言っておきながら、俺の頭を掴む一馬の手は、ソコから引き剥がそうとはしなかった。

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