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安宿での遭遇
官能リレー小説 - 同性愛♂

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安宿での遭遇 3

ブラウンもそれを察すると、更に動きを激しくする。
そしてついにその時が訪れた。ブラウンによる捕食が始まったのだ。
結合部から爆発のように溢れ出した黒い触手がドリバの肛門に流れ込み犯していく。
それが奥まで到達した途端、ドリバの全身が痙攣するように震えた。
「うがあああっ!いぐうぅー!」
絶叫しながら、ドリバは盛大に精液をぶちまけた。
その量は尋常ではなく、ブラウンのアナルを満たしても尚止まらないほどだった。
その勢いたるや、まるで噴水のようである。
ブラウンはその奔流を受け止めるかのように身体を大きく反らすと、自らも絶頂に達した。
「あああっ!イクゥウウッ!!!」
ブラウンの身体が大きく跳ね上がると同時に、彼の口からも絶叫が飛び出した。
そしてそのままビクビクと全身を震わせると、ゆっくりと脱力していった。
その頃になるとブラウンの尻から流れ出した黒い触手は大きく膨れ上がっていた。こうなればドリバはもう逃れることは出来ない。
巨大な蕾か袋のように変化したそれは、バクンとドリバを閉じ込めてしまう。
「はぁ…はぁ…」
荒くなった息を整えながら、ブラウンはドリバの様子を伺う。
ドリバは最初こそ何とか逃げ出そうと暴れていたのだが、すぐに大人しくなっていった。
この捕獲器官には捕らえた男の抵抗する意思を無くさせる効果がある。それにより中の男は安心しきってしまい無防備になるのだ。
後は完全に無力化された男から精気を搾取していくだけだ。
内壁から伸びた細い触手がドリバの雄のシンボルをしごくように責め立てていく。
「うっ…うああぁ…」
触手の動きに呼応して、ドリバの口から切ない吐息が漏れる。そしてそれは徐々に熱を帯びたものへと変化していった。
そうしていくうちにとうとう我慢できなくなったのか、自ら腰を動かし始めたのである。

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