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安宿での遭遇
官能リレー小説 - 同性愛♂

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安宿での遭遇 2

こうなってしまえば後は簡単だった。ブラウンはゆっくりと扉を開けると、中へと入り込んだ。
そこには床の上で素っ裸のままぐったりとしているドリバの姿があった。全身には汗が滲み出て、頬は紅潮している。
そして股間にあるモノは未だに雄々しく天を仰いでいた。どうやら薬の効果は抜群らしい。
ドリバは突然現れた侵入者に気付く事もなく、虚ろな目をしながら天井を見つめているだけだった。
そんな彼の姿を見ているうちに、ブラウンは自分の下半身に血流が集まっていくのを感じた。
ブラウンは服を脱ぎ捨てると、そのまま床の上のドリバに覆いかぶさった。
「へ?」
いきなりの出来事に間の抜けた声を上げるドリバだったが、次の瞬間、自分の身体に起きた異変に気付いたようだ。慌てて身を起こそうとするものの、その時には既に遅かった。
ブラウンは彼の両腕を押さえつけると、腰をくねらせながら自らの尻にペニスを導いていく。
「おいっ!お前何を…」
焦って抵抗しようとするドリバだったが、それは無駄に終わった。既にドリバのペニスの先端がブラウンの肛門に合わさっていたからだ。
「あああっ!」
ブラウンは一気に体重をかけると、巨根に分類されるであろうソレを根元まで飲み込む。
熱い肉棒が腸内を押し広げていく感覚に、ブラウンは歓喜の声をあげる。
「うわぁ…すげぇ…」
初めて味わう感触に、ブラウンは思わず呟いた。
指とは比べものにならない圧迫感と熱量を持った異物が、自分の中に入ってくる。
その事実だけで、ブラウンの心の奥底から言いようのない高揚感が湧き上がってくる。
「ああっ…いいぃ!」
ブラウンは最初はゆっくり上下左右に動かしていたが、次第にその速度を上げていく。
ドリバの方も、初めての挿入の衝撃に耐えているのか歯を食い縛っている。
だがそれも束の間のことだった。
ブラウンの腰の動きが速くなるにつれ、本能に任せて腰を突き上げるだけとなっていく。
激しいピストン運動に、二人の結合部からはグチュッグチャッという淫靡な音が立ち始める。
その音が大きくなるにつれて、ドリバの表情からも余裕が無くなってきた。
「ぐぉ…おおおっ!!」
獣のような声をあげながら、必死になって快楽に耐えるドリバ。しかしそれでも限界が訪れるのは時間の問題だろう。

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