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LEON SAGA(レオン・サーガ)
官能リレー小説 - 同性愛♂

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LEON SAGA(レオン・サーガ) 11

次の瞬間、2人は別の空間へと転送されていた。
どうやら触手で作られた部屋らしく、辺り一面が緑色だ。しかし、それなりに明るさは保たれておりお互いの肉体がよく見えた。
送り込まれたのはこの2人だけではなかった。
変化し、散らばっていったアローの手下4人にその被害者達も居た。
被害者はどれも若く逞しい男だ。とにかくこの空間に居る誰もが全裸だった。
先走りの臭いがこの異様な空間を満たしている。変身したアロー等から出る妖気が被害者の雄の象徴を極限まで勃起させているのだ。
とにかく異様だった。
連れ込まれた誰もが女の不気味さに感づき恐れているにもかかわらず、肉棒を硬く震わせている…。
レオンはまずいなと思った。
この作り物めいた女の被害者が自分以外に4人も居るとは。
1対1であればどうにか出来ただろうが、他に被害者が居る状態ではあの姿に変身も出来ない。守るべき対象も多すぎる。
それにこの独特の雰囲気はあの時の魔の儀式を思い出させる…。女の人数もアローと取り巻きとちょうど同じ数…。
迷っているうちに男達は四方から伸びてきた触手に固定されてしまった。
むやみに動き回られて同士打ちになるよりかはいいのかもしれないが…などと思いながらもレオンは目の前の女の誘惑を払いのけ続ける。
途中から触手も混ざってきたが魔族の血の入ったレオンには脅威ではない。
動きも単調でかわすのも容易だ。なのでレオンは他の男達の様にはりつけにされる事はなかった。
だが、触手に固定された男達はというと早速女の餌食になっていた。
「助けてくれえ!」
悲鳴を上げる男達の前で女は卑猥に踊り狂う。強制的に女性の肉体美を見せつけられた男達のモノが脈打ち始める。
しかし恐怖の方が勝っているらしく、膨張しては薄い液を放ちながら萎むのを繰り返している。
その震える肉棒を女達が掴んでいく…。

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