次の瞬間、透き通ったゼリーがオークの肉体めがけて一斉に集中。青みがかった塊に変じた。
これで部屋を満たすゼリーは無くなったのだが、彼等が雄の快楽から解放されることはなかった。
うっすらと青い塊はオーク達を封じたまま、柱のような形状になっていた。
その青い柱は彼等の肉体に絡みつくように縮み、面積を狭くしていく。
布を巻きつけたような状態に変わりつつあるようだった。
「一体どうなるんだ？」
変化は終わった。青い塊は卑猥な水着のようになっていた…が透明なので勃起したモノを隠す役割は持っていない。
オーク達は揃いの性的衣装を着たような状態になっていた。
そんなオーク達が荒い息を吐きながら２人に近づいていく…。狙いは明らかだった。
既に全裸で白い雫を垂らしていた隣のオークはあっさりと仲間に捕えられた。
発情した男の手やペニスが彼一人に殺到し、まるでイソギンチャクにでも捕えられたかのようになる。
そのままゆっくりと食われるように精液臭い男の中へと飲まれて行く。
その発情オークの輪の中から雄々しい雄叫びがあがる。
飲まれたオークがスライムで滑りのよくなった肉棒で代わる代わる犯されているのだ。
彼は咥えさせられたり扱かされたりもしているらしく集団の中心で様々に体位を変えていく。まるで踊っているかのようだった。
スライムの塊が伝染したのか中心になっている被害者のオークの股間にも奇妙な塊が装着されていた。
どの個体のも鈴口の辺りが奇妙に膨らんでいる。激しい乱交に次々と射精しているのは明らかだった…。
しかし、スライムのビキニは精を外に漏らす事はない。なので少しずつではあるが、ふくらみのサイズを大きくしているようだった。