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偵察
官能リレー小説 - 同性愛♂

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偵察 5

すぐそばのオークは射精の快感に正気に戻ったようだった。言葉のやり取りはなかったが、アルトゥールと共にそのもう一人のオークの元へと向かう。
やはり、同じように全裸で壁に向かいあい必死で右手を動かしている。自慰行為なのは明らかだった。
筋肉質な尻がギュッと締まり、通路に新たな子種の臭いが広がっていった。
溜まり過ぎて黄ばんだ精が透き通ったゼリーの壁に張り付いている。
次の瞬間そのオークは壁の精液ごと飲み込まれていた。
透明なゼリーの向こうで苦しそうにもがくオーク…。それもすぐに終わった。
死んだのではない。桃色のゼリーがオークの頭部をぬっぽりと包みこんだ途端に、じたばたもがいていた手足がぴんと張った。
射精に萎えつつあった緑の巨根がまたも硬くなっていた。
ピンクのゼリーはオークの男になにかを送りこんでいるようだった。
パンパンに張り、そして硬く立ち上がった竿…。そこにも桃色のスライムが寄っていく。
そして、ギンギンに立って先走りを放つ先端から飲み込んでいくかのようにゆっくりと合わさる。
既にゼリーに包み込まれていても気持ちが良いらしい、浮かんだオークは体を大きく震わせ頭をカクカクと揺らした。
長い楕円状の桃色の塊が性器に装着された。それから少し遅れて両乳首にも桃色の塊は貼り付いていた。
刺激的な水着のようだった、桃色の部分は完全に透き通り勃起したモノを隠しもしていないが。
透き通った桃色の塊は規則的に伸縮を始める。
乳首や男根がクチュクチュと扱かれ、ゼリー内のオークは背筋を反らせて肉体を震わせる。
アルトゥールはその雄臭い光景に声を出す事も出来ない。それは助けられたオークも同様だった。
そのままそのオークはゼリーの奥へと消えていった。
アルトゥールは彼の行き先を見た。
数人のオークの影が蠢いている、たった今取り込まれたオークは当然のようにそこに連れていかれていった。
ピンクの塊によって強制的に発情させられた男達が集まればどうなるか。
男を一定数取り込んだ物体が変化を始める。極限まで透き通り、そして非常に滑らかになった。
それにより、先に捕えられていた被害者達の姿が露わになった。
肉付きのいいオーク族の男が数名、大の字に手足を広げて浮いている。
性器や肛門には桃色のスライムがまとわりつき、彼等は休み無く刺激を与えられているようだった。スライムが透明になったおかげで高速で動き回っているのが良くわかる。

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