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君は僕だけのモノ
官能リレー小説 - 同性愛♂

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君は僕だけのモノ 6

ガシっと手首を捕まれ相馬はニヤリと笑った…
「何なんです、これ…?」
「べ、別にお前には関係ないだろ…」
俺は思った以上の相馬の力に驚いてしまう…
「これって…どうみても男の字だよね…」
「た、ただの悪戯に決まってんだろ!」
「そうなんですか?…それにしては南川くん…どうして動揺してるんです?…」
片頬を厭らしく上げる相馬の顔がすぐそこにあり、熱い息が俺の顔に掛かる…
何だって言うんだコイツは…?
俺の弱みでも握って金でも要求するつもりか?
「ちょっと離してくれないか?…手、痛いんだけど…」
こんな気持ち悪い奴放っておいて、さっさとここから立ち去るしかない…
「何か可笑しいですよ?南川くん…いつもの余裕はどこに行っちゃったんです?」
俺の手を離すどころか両腕を共に上げさせられ相馬の左手が両手首を纏めて掴んで拘束させられる。
「ぅおい?!な、何すんだ!?…相馬?…」
訳も分からず俺は素頓狂な声を上げる。
コイツやっぱりおかしい…
「南川くん、シャツの下に何も着てないんだね…黒く透けて見えるの…南川くんの脇毛ですよね…」
俺は離れようとしたが相馬にガッチリ拘束され動けなかった。
仕方ないので俺は相馬の膝を蹴った。相馬は、よろけて倒れて俺は解放された。イライラしていたので俺は相馬の鳩尾(みぞおち)と股間を強く蹴り飛ばしてやった。
「気持ちワリィんだよ!この豚野郎」と言った。相馬は痛かったのだろうか唸るだけだった。俺は逃げるように走り去った。
南川視点終わり


南川君が帰ろうとしている時に本日二度目の悪魔の囁きがあった。
「今ならイケるだろう」という僕の心の中の悪魔の声が聞こえた気がした。僕は、ワザと南川君にぶつかりメモを拾った。
そして、南川君を拘束し行為に及ぼうとしたが南川君の反撃に遭って失敗してしまった。
南川君に「豚野郎」と言われて僕は嬉しくなった。南川君に貶され僕は喜んでいた。股間を蹴られたのに僕のペ○スは大きくなっていた。南川君は走って逃げて行ってしまったが大丈夫だ。
僕は南川君に反撃され倒れた時、リュックに小型発信器をつけておいたのだ。

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