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君は僕だけのモノ
官能リレー小説 - 同性愛♂

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君は僕だけのモノ 1

俺は相馬一樹だ。××大学の文学部の一年生。入学式の日に俺は出会った。一瞬で心を奪われた。
同じ男性と思えず俺は虜にされた。毎日毎日彼の事ばかり考え俺は自慰ばかりして学業が手つかずの状態でいた。
俺は彼を手に入れて自分のモノにしようと考えた。
彼の名前は南川裕之といって俺と同じ文学部の学生で一年生。南川は容姿端麗で色白で男女ともに人気がある。
俺みたいな根暗でデブな人間とは大違いである。
俺は講義中に遠目から南川を見つめていた。南川の斜め後ろに席を取って俺は南川の顔や表情を目に焼き付けているのだ。
俺は南川と接触することから始めなければいけない。
しかし、それは難しいことなのだ。俺は南川に話しかけること自体は容易いことだ。
だが、四六時中まわりに南川の友人が居ては話すのは不可能だ。
話しかけようとしても南川の友人たちに追い返されるか睨まれ終わるかもしれない。
早くも計画が失敗、または挫折に近いことになっていた。そもそも俺には無理だったんじゃないかと思われる。
でも、ココで諦めてはいけないと思い俺は策を考えた。南川に話しかけるだけなのに、こんなに苦労するとは俺は思わなかった。
そんなことを講義中に南川の顔を眺めながら考えてばかりいたら講義は、いつの間にか終わっていて終了を告げるチャイムが鳴った。
「はぁ〜結局、計画は手詰まりか〜」とため息をついていたら講義の担当教授が俺の元に来て「あ〜きみ、講義に使った機械を片づけたいから手伝ってくれないか」と頼まれ断ることも出来ずに了承した。

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