PiPi's World 投稿小説

謎の部族
官能リレー小説 - 同性愛♂

の最初へ
 7
 9
の最後へ

謎の部族 9

俺は"男"を知っているのか?
もしかしたら、興味本意に自分の放った精液を口にしたことも充分に考えられた…
喉に感じた飛翔も、ホースかなにかで受けた記憶であったかもしれない…そう信じたかった。
それでもその思いを打ち消すかのように、身体は興奮の極みにあった。
少年を攻めている最中も、昂りは一時も衰えることなくそそり勃ったままだった。
放たれた少年の精液を口にすると、ますますにそれは熱を持ち、今や皮を被っていたことを忘れてしまう程に亀頭はパンパンに膨れ上がっていた。
俺は"男"とヤッていた…?そういう趣向を持った男だったのか?
その思いに憤りを感じながらも、尿道口から糸を引きながら滴り落ちる先走り液を見ると、それをとても否定できはしなかった。

少年はもう意識朦朧だが、足をあげて肛門を晒し続けている。見せつけられた肛門は誘うようにうねっている。
もはや過去の記憶とかはどうでも良かった。
自分がどんな過去を持つ男であれ、興奮するものを押さえられるはずもない。
少年も本能的に結合を求めているようだった。ここで止めるわけには行かなかった。
俺はゆっくりと少年に覆いかぶさる。
手を宛てがわずとも、俺の先端は自然とその入口に辿り着いていた。
溢れ出した俺の先走りは、潤滑油の役目を持ってそれを押し広げていく…
「ぁ…」
少年の唇から溢れたそれは、苦痛の声ではなく明らかに喘ぎ声だった。
指で充分に解したお陰なのか、それとも元々この少年にはそういう素質があったのか、少年の肛門は俺のプラムとも思える硬い亀頭を何なく飲み込んでいった。
「う…」
流石に中は狭くはあったが、感じ易い雁下を満遍なく締め付ける肉襞が、堪らなく気持ちよかった。
俺は更なる快感を求め、腰を前に迫り出した…

「おおぉおっ」
絡み付いてくる。まるで俺の物を追い詰めるかのように。
それでも更に腰を突き出さずには居られない。俺は結合を深くする。
ズゴ…
水気を帯びた音が響くと、少年は足を絡めてしがみついてきた。
それにより少年の腰は浮き上がり、より深い浸入が可能な体勢となる。
俺は少年の腰骨に両手を添え、その総べてを一気に埋没させる。
「ヒィ!!」
少年の身体が弓なり反れ、中の俺は痛いほどに絞り込まれる…
くぅ…;
俺は歯を食いしばりながらそれに耐え、硬い陰毛を少年の会陰に擦りつけた。

SNSでこの小説を紹介

同性愛♂の他のリレー小説

こちらから小説を探す