剣道部へようこそ! 8
入部して3ヶ月が過ぎたある日、大輔と隆は赤い褌を着けて校庭を走っていたが、
横から黒い競パンを穿いた集団が横切っていき、
「ねえ、あれは水泳部・・・」
水泳部では黒い競パンを穿くのは基本的に1年だけで、
上級生や1年でも顧問から認められれば、黒以外も穿けるらしく、
「皆、はみ出そうな程の大きさだな。」
「水泳部の皆、逞しくなったよね。」
「そ、そうだな。」
「大輔君こそ、褌越しでも勃っているのがバレバレだけど。」
「た、隆、いきなり触るな。」
褌を脱されると、
「もう少し堂々としたら良いのに。」
「お、お前も脱げ。」
隆が褌を外すと、
「これが自分なのかと疑っちゃうな。」
互いの程良く盛り上がった胸筋や浮き出た腹筋などを触れ合って、
「確かに。」
そこへ幸司と裕司がやって来て、
「大輔、隆、お前らもかなり逞しくなったな。」
「まあ、見てくれなら先輩らに負けないけど・・・」
「部長や副部長からしたらまだまだ雑魚って感じだしね。」
幸司、裕司も褌を脱いでいくと、
裕司が陰茎を舐め合ってみようと提案し、
「な、舐めるって・・・」
「アイスと思えば大丈夫だって。」
幸司が大輔、隆が裕司のを舐めていくと、
「本当に舐めるとは隆もよくやるよ。」
「隆に舐めて貰えば良かっただろ。」
「そういう意味じゃない。」
すると水泳部の面々が、
「剣道部、混ぜてくれよ。」
「男ばっかりの高校で溜まりに溜まったものを出さないと。」
「おい、一方的に話を進めるなよ。」
いきなり競パンを脱いでいくが、
「おい、先生らが来ているぞ。」