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大好き。
官能リレー小説 - 同性愛♂

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大好き。 3

「涼ちんかな、でもまこちんも…」
「ここは涼ちんで決まりよね」
「でも、まこちんは女の子だし」
「まこちんじゃ、妄想できないわよ。格闘技やってるから、ぶちのめされちゃうじゃない」
「それも、そうでござ…って、女子?」
僕たちはフィギュアのショーケースの前で迷っている小奇麗な同世代のオタクに接触する。
ボーイッシュなアイドルより、アンビバレンツな男の娘を推す事で僕たちへのハードルも下げていく。
「女子よりツボを心得てると思うわ。お金もいらないし」
「ただの逆ナンよ。取って食うわけじゃないのよ」
「据え膳食わぬは…でござるか?」
「そうよ、行きましょ」
僕たちは雑居ビルの本日休業のエリアに彼を連れ込む。一階の表示で大半の人は分かるのでまずやってこない。
「純ちゃん、見張りしておくわね」
「二次は女子でリアルは男の娘も悪くないでしょ?」
見た目が制服JKなら彼も同性と露骨に拒絶せず、服越しに股間に触れられても純女の時と同じように反応している。


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