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海と少年
官能リレー小説 - 同性愛♂

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海と少年 6

「んぉおおおッ!」
「おほぉぉっ!ちんぽ溶けるぅ!」
その感覚に、二人とも一瞬にして理性を奪われてしまう。
こうなってしまえばもう止まることはできない。ただひたすらに快楽を求め、腰を振り続けるだけだ。
「ああっ!気持ちいい!もっと!あああ!イク!イっちゃう!イグゥゥッ!」
「俺のチンポ壊れる!ひぃい!また出る!あぁぁッ!」
そんな叫びも珊瑚が完全に閉じて聞こえなくなる。新たな少年を閉じ込めた緑と黒の珊瑚も、ガチンガチンという音を立てながらその形を変えていく。
そして二人の尻も硬化した珊瑚によって貫かれる。
彼等も全身からオーラを放ち、その姿を変化させていく。褐色肌の少年は黒い闇のオーラ、金髪の少年は緑色の木のオーラだ。
こうして三人は「レッドイフリート」「グリーンドリアード」「ブラックアヌビス」へと進化を遂げた。三人の魔人が揃ったことで彼等の持つ力は合わさり、更なる力を生み出すこととなる。
そうとは知らない三人の少年は、三種の奇妙な戦闘機と化した珊瑚が急に動き出した事に驚きつつも快楽に溺れてそれどころではなかった。
この三機の戦闘機が珊瑚から生成された目的、それは強大な外敵から地球を守るためである。妖力を秘めた珊瑚は三人の少年達の意思や潜在能力を反映して敵と戦える形態に姿を変えたのだ。
形態変化が完了したら内部の三人は戦闘機の操縦者ではなく妖力ジェネレータとして扱われ、その膨大なエネルギーを用いて敵を殲滅するのに利用される事になる。
三人の少年は何も知らないままに戦闘が進むのだ。後に三人の少年はこの戦いを明確に認識し水妖の予想を超える戦果をあげていくのだが、それはまだ少し先の話である。
海面から飛び出した三機の戦闘機は凄まじい速度で飛行する。目指す先は遥か南の洋上にある、邪悪な気配を纏った何かである。

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