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海と少年
官能リレー小説 - 同性愛♂

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海と少年 7

それが何なのかどころか自分が今何をしているのかすら理解していない少年達は、その身に宿る本能の赴くままに腰を振る。
そして三機の戦闘機が合体し一つの巨大兵器へと姿を変化させた時、中の三人の少年も合体をする事となった。
彼等を入れた三つのコアが前後に連結するように合わさる。真ん中はレッドイフリートで前にはグリーンドリアード、後ろにはブラックアヌビスが配置された。
一列に並ぶ三人の距離が徐々に狭まり、やがてブラックアヌビスの黒光りする亀頭がレッドイフリートの尻にピタリとくっつく。ほぼ同時にレッドイフリートの亀頭もグリーンドリアードの肛門に押し当てられる。
その頃になると三つのコアは溶けるように融合して一つとなっており、複雑な形状のコクピットを形成していた。三人の少年はそのコクピットの中心部に直立したまま浮かび、強制的に挿入が開始させられる。
ズブブッ…ヌチャァ…グチュ…
ゆっくりと、しかし確実にブラックアヌビスの肉棒が、レッドイフリートの腸内へと侵入していく。
「んぉ…は、入ってくる…熱い…ッ!」
「な、なんだこれ…!俺の腰が勝手に…ああっ…!」
初めての感覚に戸惑いながらも、少年達の肉体は快楽に屈服していた。
今度はグリーンドリアードの尻がレッドイフリートの肉茎を飲み込んでいく。
そしてついに三人の腰が完全に密着する。
その瞬間、三人の少年は今まで感じたことの無い快楽の奔流に飲み込まれた。
あまりに強い快感に少年達は三連結のまま身をよじらせて気絶する。彼等が意識を失った事により、妖力の放出効率は一気に向上する。
それによって生じた圧倒的な力が次々と悪しき外敵を撃破していくのだが、当の三人は未だに何もわかっていないままだった。コクピット内に表示されているのは倒すべき敵の姿ではなく、三連結する結合部の図解なのだから…。

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