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ドラゴンを搾る罠
官能リレー小説 - 同性愛♂

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ドラゴンを搾る罠 5

ナイームは雄竜入りの盛り上がる肉片に完全に囲まれて、もはや逃げ出すことは不可能になっていた。外から見れば巨大な一つの塊のようになっている。
そして、その塊の中心に横たわるナイームめがけて雄竜の我慢汁ドラゴンウォーターのシャワーが浴びせられていく。
バシャバシャと水色の鱗に降りかかると、青年の体が熱く燃え滾る。
肉片のベッドを使って腰が加速していくと、そのまま命を溶かしたようにザーメンを吐き出していった。
「お゛っ、ごっ、がっ、あ゛ぁっ! おぼぉほあ゛ぁぁ゛っ!?!」
ドラゴンウォーターのプールの真ん中にそびえ立つ、風船みたいな白濁したオブジェクト。
根元では水色の塊が蠢き、雄臭い霧が泡立った水面から立ち昇る。
息も満足に出来ないなかでも、必死に腰を振るナイーム。
しかし獲物を大事に楽しむピンクの卑猥な花は、伸ばした蕾が顔を覆って栄養や酸素を送っていた。
「ぶぼぉおおぉぉっ! ばぶっごぼぼぼっ!!」
前立腺も揉みしだかれながら、水色の竜は全身でザーメンを吐き出され続ける。
ドラゴンウォーターが染み渡ることで快感以外は感じ取れないことすら、すでにどうでもいい事だ。
こうしてドラゴンウォーターで満たされた時、肉片が急激に縮み始める。
ドラゴンウォーターの噴水を作っていた者達がナイームの上に倒れ込んでくる。
赤い者や角がねじれた者…、様々な雄が筋肉質な硬い肉体と巨根を晒して気絶してしまっている。
巨大な花弁のように広がっていた肉片は、蕾が閉じるようにドラゴンウォーターと雄竜を巻き込んで包み込んでしまった。
ナイームを中心に洗濯桶に放り込まれたような彼らは、互いの筋肉質な体を擦り合わせるように揉み洗われ、巨根同士を絡めて精を浴びせあっている。
高濃度の媚薬となるドラゴンウォーターを染み込まされ、無意識に感じ続けるように変えられながらの淫靡な宴であった。
種族や角の区別なく、ただただ感じさせられるままに彼らは精を吐き出し続けることとなったわけである。

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