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ソノン闘技場の出来事
官能リレー小説 - 同性愛♂

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ソノン闘技場の出来事 14

「俺はなにもしてないぞ!奥の方から不気味な黒い煙が出るのを見ただろう、奥にいる奴の仕業に違いない」
そう言ってディーテリヒはサイリルがいる方向を指し示した。
だが、男達は狼男と化したディーテリヒを見るばかりで、誰もサイリルの居る部屋へ行こうとはしない。
「うるせえ!お前みたいな化け物を放っておくわけにはいかねえんだよ!」
一人の男がディーテリヒに飛びかかり組み伏せようとする。他の者達もそれに続いて彼を捕らえようとした。
「放せよこの野郎!」
暴れるディーテリヒだったが多勢に無勢。あっという間に押さえつけられてしまって身動きが取れなくなってしまった。

「ちくしょう!離せったら!!あぁ…熱い…体が熱くてたまらねぇ…」
突如として苦しみ出したディーテリヒは自分の股間を押さえながら身を捩っている。
彼の股間はいつの間にか勃起しており、先走り汁で濡れ始めていた。
「なんだこりゃ…どうしてこうなるんだ…あぅっ…うぅっ…んぐっ…ああぁっ!!」
やがてビクビク震えたかと思うと、彼は射精してしまった。大量の精液が床に飛び散る。
それを目の当たりにした周りの男達の興奮はさらに高まっていった。
「なんだあいつイキやがったぜ」
「俺達に見られてイッちまったのか?」
「変態じゃねーか」
蔑みの言葉を投げかけられながらも、ディーテリヒのペニスからはまた白濁した液体が噴き出していた。
ディーテリヒは発情した獣と化していた。裸の男達に囲まれて獣の血が暴走したのだ。
「おい待てよ、こいつのケツの穴ってどうなってんだ?」
別の男が言った。
「確認してみようぜ」
「そうだな」
一人の男がディーテリヒの背後に回り込んだ。
「何するつもりだ…やめろ…そこだけは嫌だ…」
精液をドクドク漏らしながら弱々しい声で懇願するディーテリヒだったが、もはや抵抗できる状態ではなかった。尻を掴まれ無理矢理に四つん這いにされる。
男達に向かって肛門が突き出された。
本来なら固く閉じられているはずのそこは緩んでいて、ヒクヒクと開閉を繰り返していた。
「どうなってんだこれ…もう女みたいになってんじゃねえか」
「すげぇ…」
「ひょっとしたら俺ら全員を相手できるかもしれねえぞ」
男達の視線がディーテリヒのアナルに集中した。
そしてディーデリヒは何か硬いものが押し当てられる感触を感じた。それがなんなのかを察したディーテリヒは恐怖で血の気が引いた。
「待ってくれ!それだけは許してくれ!」
必死に頼み込むが聞き入れられない。ペニスを宛てがっている闘士の名はトマスという男で、ここではかなりの実力者として知られている。
その腕力で抑え込まれてしまうと狼男の力でも逃げ出すことはできなかった。
「力を抜けよ…ぶち殺すぞ、化け物」
脅し文句とは裏腹に、優しい手つきで腰を掴むとゆっくりと挿入していく。
「いぎぃっ!痛えよぉ…」
太く長い肉棒は腸内を押し広げながら侵入してくる。
あまりの質量にディーテリヒの腹がボコりと膨らむほどだった。

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