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影の戦い
官能リレー小説 - 同性愛♂

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影の戦い 2

着衣を斬られて褌のみにされていた男以外は水流に足をとられてペースが乱れた。膝までの水深とはいえ着物だとかなり動きに制限がかかる。
そのせいで自然と褌姿の男だけが突出する形になった。
少年は川を渡り、一人飛び出してくる半裸の男に狙いをつけた。
しかし、足元の地面が崩れた。川に削られてそこだけが脆くなっていたのだ。少年はバランスを崩してしまう。
そこに褌を締めた男も同じく体勢を崩して転がってきた。
こうして少年は褌の男に覆い被さられた状態になってしまった。圧倒的に不利だ。
少年がもがくと褌が擦れた。
それがしばらく続いたので褌の男は発情してきたらしい。男は少年を押さえつけたまま着物を剥ごうとする。
「手間をかけさせる!」
周りの男達も川を渡るのに褌姿になっていた。彼等はその男のやろうとしていることに気づき、息を荒くする。
少年は上になった男に全裸に剥かれてしまった。
やはり、狐のような耳や尾は無かった。その姿に褌姿の男が声を漏らす。
「やはり、人間らしいな!」
周りの男が騒ぎ始めた。
「妖力を持たない人間がここにこれるなんて…」
「いったいどうやって入ってきたんだ?」
少年は答えない。男は褌を脱ぎ捨てて少年の肉体をなで回し始めた。
「体に聞いてやるか…」
しかし、それでも少年は何も言わない。もしかしたら言葉が話せないのでは?と周りの男達が不安になってきたほどだ。
少年が何も言わないので事態は悪化していく。
少年の肉体が快感に反り、肉棒が硬くなり始めた。

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