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Girls,be ambitious.
官能リレー小説 - 同性愛♂

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Girls,be ambitious. 20

学校指定のジャージを着る俺たちの前で、洒落たNIKEのジャージ姿の伊藤…
身体にフィットしたそれは、薄くではあるが竿の位置がはっきりと分かる…

「あんなの見せられちゃ普通、男だったら勃ちますってぇ;…青海川だってビンビンなんですからぁ…」
悪気なく自分たちの勃起を正当化する渡辺…
こんな場面で勃起しそうにない青海川の名前を出したのも分からないでもない…

「何だ…青海川、お前も勃ってんのか?…」
怪訝な顔で青海川の前に歩み寄る伊藤…
腰巻きしていたジャージの上着をハラリと落とす…

「す、すみません;…」
慌てて手を股間の前に持っていき、勃起したソコを隠す青海川…
いくらここにいるのが男子だけとはいえ、恥ずかしいのは当然だ…

「いや、謝ることもないんだが…青海川まで勃つとは意外な気がしてな…」
青海川のことを別格視していたのは伊藤も俺たちと一緒だったってことか…

「青海川だってかなりのスケベですよ…篠崎と青海川、染みまで出来てんですから…」
渡辺;…何でここで俺の名前を出すの;;…

「まぁ篠崎が勃つのは分かるけどな…」
あれ?…俺ってそういう風に見られてる訳?…
別に俺の勃起は女子のレオタードに感化されて勃っているんじゃないんですけどね;…

伊藤の手で俺の腰巻きも取られる…
俺も青海川同様に、両手でソコを隠すしかない;…

「恥ずかしがんな…こうなんのはお前らぐらいの男子にとっては当たり前のことだって、中学時代に習っただろ?…」
それって保健体育の性教育の授業のこと言ってんのかよ;…

「先生!先走りのことなんて教わってませんよぉ〜」
囃し立てる渡辺…
俺らのジャージの染みのことで調子に乗りすぎだって;…

「そうかぁ?…まぁそこまでは教えないかもしれないな…」
伊藤;…そこはさらっと流してくれていいんですけど;…

「先生;…もういいですか?…恥ずかしいんですけど…」
クラス皆の視線が俺と青海川のソコに集まっているし…

「いや、二人にはもうちょっと我慢して貰うぞ…取り合えずその両手を開け…」

ぅえ?…そんなことしたらリアルに勃起しているところを見られちゃうじゃないですか;…
しかもジャージに染み出した先走りの染みまで;…

「どうした?…これも勉強の一貫なんだぞ!」
やけに力む伊藤…熱血教師は何を考えているか分からない;…
どうせここで断ったら腕立てか腹筋させられるに決まっている…
腕立てならまだしも、こんな勃起した状態で腹筋なんてやらされたら、両手を退けるどころじゃない;…

「わ、分かりました;…」
青海川も同じことを考えたんだろう…
俺に向け“仕方ない”とでも言うかのような渋い顔を見せ、股間を覆う手を開いていく…

えっ?…
その青海川の脹らみを見て1番驚いたのは俺かもしれない…
だって親指ほどの小ささだった青海川のモノだ…
こんなに大きなモッコリを作れる訳はない…

「ほぉ〜流石、青海川だな…皆の期待は裏切らないって訳かぁ…」
伊藤よ;…別にそんなこと誰も期待なんてしてないと思うけど;…

「変なこと言わないでくださいよ;…自分でもこんなに大きくなって;何が何だかさっぱり分からないんですから;…」
青海川も自分の大きさに驚いていたのか…
俺はてっきり何か詰めもんでもしているのかと思ったんだけど;…

「ははは…大きくなったのはエロいこと考えたからだろ?…まぁイケメンの青海川も、皆と一緒の“男”ってことだな…」
いやいや;…青海川の言う“大きくなった”は、勃起のことじゃなくてサイズのことを言ってんだと思うんだけど;

「ちぇっ、制服ではやけにすっきりしてたから、青海川はてっきり短小だと思っていたぜ;…」
渡辺;…お前は青海川のそんなトコ見てたのかよ;…

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