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Girls,be ambitious.
官能リレー小説 - 同性愛♂

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Girls,be ambitious. 13

「や、やめ…ろ……!」
尿道口をぐるりと舌でなぞられ、脊髄まで直撃するような快感に、大きく全身がのけ反ってしまう…
「ざけんな……!」
とにかくこの状況から逃れようと必死で身をよじるのだが許してはくれない…
その舌は敏感になった僕のそこにねっとりとした刺激を送り続けてくる…
僕は口腔内の温かさとぬめりを思い知らされながら、舌が動く度にそこが火傷しそうなぐらいに熱くなり、腹につきそうなぐらいに反り返っていった…

青海川のそれはかつて味わったことが無いぐらい気持ちよかった…
根本を指先で小刻みに弄られ、尖らせたした先で尿道口を突つかれた。

「もっ…やめろ…っ!」
これ以上は洒落にならないと、青海川の頭を引きはがそうと腕に力を込めた瞬間に歯が立てられる…
「いっ!…」
その痛みに力を緩めると、それを待っていましたとばかりに先端からすっぽりとくわえ込まれてしまう…

「……ぁぁ…」
自分が発したとは思えない甘い吐息が洩れてしまう…
これが…フェラチオなんだ…と何処か遠くの自分が歓喜しているのが分かる…
俺だって健康極まりない思春期真っ只中の男子だ。
スマホで簡単にアダルトサイトに飛べる現代っ子の端くれ…そんなことは中学時代から知ってはいたんだ…
そのAV嬢にシャブられる男優の恍惚な表情を見て、フェラと行為に憧れを持っていたのは当然だ…
いつか俺だって誰かに…ヤッて貰いたい…
そう思うのは男だったら当たり前の願望だ…
ましてや俺は自分の右手しか知らないまっ皿な童貞なんだから…

いやいや、待ってくれ…
確かに俺は誰かにシャブって貰いたい…AVで見た男優みたいに究極の欲情を味わってみたい…とは思ってはいた…
だけどその対象はあくまでも“女”であって、決して今行われているこんな行為を願っていた訳ではないんだ…

「た、頼む…もうこれ以上は…勘弁してくれよ…」
裏返ったか細い声で必死に哀願する。

このままいったら取り返しのつかない自体に陥るのは、男だったら誰でも分かる筈だ…


そんな俺に対して上目使いで俺を見上げてくる青海川…
ヤツの赤い唇にすっぼりと収まる自分の存在を見て、改めて今行われている行為を思いしらされてしまう…

「もうこれ以上はマズいって…誰かに見られないとも限らないじゃないかぁ…」

確かに此処はいくら死角になっているとはいえ公の場…
そこで俺たちは男根をマックスに勃起させ、しかもその一方の俺の逸物は、もう一方の青海川の口の中にすっぼりと収まっているんだ…

「ふっ…」
そんな俺に対して見上げたままの姿勢で青海川は鼻で笑う…
まるでこんな俺を嘲笑うかのようにゆっくりと頬を収縮させ、俺の男根を強く吸引してくる…

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