大介はもう気が狂いそうだった。
ここまで来ると、この快感を受け流すことはできなかったのだ。

「じゅん・・・俺を・・・・俺を・・・俺を・・』
「俺をぉ・・・？」
「俺を・・お前のそれで犯して・・くれ！」
「"くれ"　だぁ〜？」
「く・・・・・ください・・」
大介には、恥辱心・羞恥心などもうなかった。
ただ目の前に立っている淳に快楽を与えて貰いたい。
その快楽を与えてくれるなら自分の全てを捧げてもいいと思った。

『・・してください・・・・・・俺のお尻を貫いてください・・このチ○ポを扱いてください・・お願いします』
大介は、必死になって淳に懇願した。
それを聴いた淳は、にっこりと満面の笑みを浮かべた。
『いいだろう・・・・これから大介の総べては俺のもんだ・・・・・・・』
「は！早く！！！頼む・・・いえ、お願いします！早くしてください！も、もう・・・」
大介は、そう言いながら淳の身体にすがりついた。
その腹に自身の剥けたばかりの亀頭を押し付け、必死になって鳴きながら前後させる。

『・・・クス♪・・いい様だ・・・・・・しっかり俺への奉仕も忘れるなよ』

その淳の命令に対し、大介は涙を流しながら何回も頷き続けた。

「はい！はい！・・・・だから、お願いします！俺を・・・俺を！！」
必死になって自身の穴を窄め、自身の指を淳の穴へと沈めた。

『ぁ！・・・上手いぜ・・・品行方正の大介クンよぉ〜・・・・・』

「ああああぁ、ぁ、あぁぁぁ、・・・」
大介の喘ぎ声が激しく撒き散らされる中、
淳の肉棒は大介の穴の中で、限界の時を向かえようとしていた。
官能の光が脳に舞い降り、絶頂へと急速に昇りつめてゆく。
脳を痺れが、淳の背中から全身を駆け巡り、吐精を予感させる小刻みな痙攣が、ドクドクと下半身に生じ始めた。
「あああああ！！」
崖っぷちに立たされる切迫感が、甘い敗北感と共にどっと押し寄せてくる。
しかし、それは大介のほうも同じだった。
「じゅ……ん、俺もう、イッてしまいます……！！」
大介の男らしくも凛々しい顔が、快感にゆがんでいる。
眉間にしわを寄せ、下唇をギュッと噛み締めて、もう一刻の猶予もないという感じなのだ。
「待て、大介！、俺も出るからっ！！イク時は、一緒だ！！」
自らも腰を突き繰り出し、猛然とスピードを上げてゆく。
やがて、その腰つきに、ガクガクと、いよいよその兆しが溢れ出した。
そして、いまがその時とばかりに、大介を扱く手の動きにありったけの熱意を込めた。
「早く！！淳！！すぐに！！僕もう、こらえきれない！！、、あぁぁーっ！！イクッ！！！」
まさしくその直後、大介の勃起に収縮が巻き起こり、大きな塊が、ズルズルと尿道を駆け抜けて行った。
その若々しい怒涛の感触を、淳の右手はハッキリと感じ取った。

大介の前後にひしめき合う大きな痙攣と同調して、淳の肉棒が瞬時に凍りつく。
「大介ぇっ！！おあぁぁっ最高！ぅっ！！俺もイク！！ぁぁっ！イクッ！！いっ、イックあぁぁっ！！」
「あぁっ！！熱い、熱いよ、淳、あぁっ！！うあぁぁっ……！！」
「すげぇぇっ！！おあぁぁっ！いいっ！！気持ちいい！！ずげぇぞ、おあぁぁっ！いいっ！！大介ぅ……！！」

ピュ！ピュ！ピュ！ピュ！ピュ！ピュ！ピュ！ピュ！ピュ！ピュ！

手のひらを突き上がる大介の弾丸、膨らむ尿道の張りつめた感触、それと同時に、淳の精液も勢いよく飛び出してゆく。

ドッピュ！ドッピュ！ドッピュ！ドッピュ！ドッピュ！ドッピュ！ドッピュ！


どのぐらい互いの身体を貪り合っていたのか、分からなかった。
淳は大介の身体の穴という穴に精液を放ち、午後に入るとその役割は交代した。
大介のペ○スが抜けた今でも、淳の穴はパックリと開きっぱなしで、閉じることは無かった。

既に日は落ち、帰宅ラシュの時間が迫っていた。

床に身体を投げ出した淳は、大介を垣間見る。
「行くだろ？」

大介は幾らかは力を失ったペ○スを、今日何度となく拭った淳のパンツに宛てがいながら頷いた。
「淳は平気か？」

「ああ、もう怖くはない。何をされるか楽しみだ・・」

「オレも・・」

2人は微笑み、額を合わせ、舌を絡めた。