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集団痴漢
官能リレー小説 - 同性愛♂

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集団痴漢 1

通勤ラッシュで混む時間、電車の中も小さな隙間さえ無いほど人間で埋め尽くされていた。
その電車に少年は居た。学ランに身を包み、学生カバンを必死に抱いている。浅田淳、今年入学したての高校一年だ。
(くっそぉ、なんだよコレ。全然動けないじゃん)
淳はこのような満員電車は初めてだった。いつもは部活の朝練などで早めの電車に乗る。しかし今日は寝坊した事もあり、こんな時間の電車になってしまった。
(もう確実に遅刻だろうなぁ…。)
溜息をつく。小柄な淳は大人達に挟まれ、時間を確認することも出来なかった。
(あちぃ…中間服着てくれば良かった…)
電車が揺れる度に前や後ろの大人の重みに潰され、淳は小さく耐えていた。
(むさ苦しい〜…あと10分くらいかな)
窓の外の景色も分からないが、だいたいの時間を予想する。最近は女性専用車両などが出来たため、この車両は男性ばかりなのだ。淳は早くこのラッシュ地獄から抜け出したかった。
その時、お尻に変な感触がした。振り向くことも出来ないが、人の手が触れているのだ。
(え?やば、後ろの人の手に当たってるよ)
淳は(満員の中でたまたま手が当たったんだ)と思い、必死に腰をずらそうとする。が、身動きが一切出来ず状況は同じだった。

その時、電車が急カーブに差し掛かった。中の人間たちも勢いで斜めに傾く。淳も後ろから押され、思い切り前に倒れかかってしまった。相変わらず後ろの手は尻に触れている。
(げっ!や、やばいって!)
それよりも驚く事に、なんと淳の股間がちょうど前の男の手の平に包まれるように当たったのだ。少年の膨らみは確実に男に伝わっている。
(な、なんでちょうど人の手があるの?は、早く起きないと…)
だがやはり満員電車では全然動けない。
すると股間に触れていた手が淳の逸物を揉みだした
(うわっ!!何だ!!)

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