PiPi's World 投稿小説

集団痴漢
官能リレー小説 - 同性愛♂

の最初へ
 29
 31
の最後へ

集団痴漢 31

「じゅ・・・・・もぅ・・ぃ・・きそ・・」
大介の手がその動きを制するかのように、淳の拳に宛てがわれた。

直に伝わってくる、大介の裏スジに浮き立つ脈動が波打った・・
淳は慌ててその拳を緩め、視線を落とした。
こんな状態でありながら、亀頭を護るかのような包皮は、今だ剥けてはいなかった。
淳はその皮を掴み、ゆっくり肉棒の付け根へと移動させた。
その指の移動に伴って、失われていく・・・皮。

「ぁ!・・・や・めろ・・・見るなぁ・・・頼む・・・淳・・」
大介の羞恥なる声も聞き届けられず、包皮は完全に亀頭から剥かれた。

その中から現れた美しきピンク色の光沢を放つカリ・・
淳は躊躇なくそこを親指の腹で、横に擦った。

「くぁ!!!」

大介の身体が弓なりに反れた。
その美しい躍動に刺激を受け、淳は腰の動きを再開させた。

「あぁ!あぅ!あぅ!あぅ!っぅぅ・・・」
大介は、嗚咽と喘ぎ声を同時に漏らした。
既に二人の立場は逆転していた。

頼り無さげで、何事にも力を貸したくなるような、そんな女々しさすら感じた淳の姿はそこにはなかった。
薄く張り巡らされた筋肉を漲らせ、男の尻に自身を打ち込むその姿は、正しく力強い“漢”だった…

その一方、そんな漢に穴を犯され、自身のぺ○スを好きなように弄ばれながらも、熱く喘ぐ大介の姿は、
何時如何なる時もリーダー的存在であり、老若男女誰からも好かれるだろうその爽やかさは、消え失せていた。

大介の心情を知らずにその姿だけを見たならば、大介はただ…放出だけを望む、発情期の猿のようにも見えなくもなかった…
淳はそんな大介の姿を見て気持ちが昂っていた。
この、素敵な親友…性格も容姿も誰にでも自慢できる最高の親友を、いま自分だけの物に出来ている。
軽い支配感。
自分の手の中で絶頂を迎えようとしてくれている。
自分の打ちつけによって淫らな表情をしてくれている。

「…んっ、っはぁ…あっ、あ、だいすけっ…」
「じゅ、じゅん…もう…」

パンパンパンパン
ジュプッジュプッジュプッ
パンパンパンパン
ジュプッジュプッ・・・・・・


肌と肌がぶつかる音、液体と肉が擦れる音。トイレに響きわたる。
お互いの唇はもうドロドロだった。お互いの唾液が混ざり合い、二人の顎へ垂れて糸を引いている。
舌を絡ませ歯を舐め唇に吸い付く動き。
驚きと軽い嫌悪感を感じていた大介も、いつの間にか舌を差出し淳を受け入れていた。

「…だ、いすけ…、おれたち…一つだね…んっ…」
「んっ、うっ、…んぁ、じゅんっ・・・」
「…はぁっ、はぁっ、下の口でも…上の口でも…俺たちっ、繋がってるんだよなっ…」
「はぁっ、はあっ…んなこと…言う…なっ、あぁっ!!」

淳から淫猥な言葉を聞くと大介の身体はゾクリと感じてしまった。
淳によって剥かれた桃色の亀頭がピクピクと反応を示している。
最初に感じていた悲しさや痛みはどこかへ消えてしまっていた。
今はもう…親友が打ち付けてくるソレが気持ちよくて…自分の性感帯を直撃してきて堪らない。
ここがどこでもいい、自分が誰でもいい・・・・ただ…もう・・・イきたい・・・。

大介にも淳にも限界が迫り、終わりの時が近づいていた。

出したい!早く!速く!はやく!!射精したい!
「も・・もぅ・・じゅ・・じゅん!」

自分に縋り付く大介の痴態が、脳内に刻み込まれていく。
同時に男としての支配欲が、強く淳の脳内に蠢いた。

淳は、大介への責めを止めた。
唇・・肉棒・・尻・・
大介の身体から淳の動きが失われた。

『????・・・!!・・・くぅ・・!な!?なんでだぁぁぁ???』

大介は、必死になって“求め”、身体を淫らに動かし、淳を誘う。
しかし淳は、ただ薄笑いを浮かべるだけで、何もしてこない。

・・・身体が疼く・・・疼く・・
あぁ・・・なぜだ・・・何故止めるのだ・・
出したい・・・・ああ・・・・
も・・も・・

「・・もっと・・・・、もっとしてくれ・・・頼むぅぅ・・・・やめないでくれぇぇ・・じゅん・・・!!!」

SNSでこの小説を紹介

同性愛♂の他のリレー小説

こちらから小説を探す