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集団痴漢
官能リレー小説 - 同性愛♂

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集団痴漢 25

「んぅ・・」
それに男は眉を顰めながら、必死に耐えた。
これほどまでの刺激は、どんな長けた女でも出来るものでは無い。形状が違うのだ。
しかしながら男であったとしても、その括約筋を自分の赴くままに活用し、相手を射精へと誘う術を持った者はそう多くはないのだ。
その術を、この年端も行かぬ少年が、しかもつい2、3日前まで無垢だったこの少年が、拾得したというのか?
信じがたい思いだった。
実のところ、童貞を偽ったウリ専ボーイで、まんまと嵌められたのは、自分たち大人の方ではなかったのか?とすら思えてきた。

「うっぁ」
今度は少年の中が、細かく痙攣し始めた。
男は奥歯を噛み締めてはみたものの、その誘いに合わせ、自らの腰を振っていた。

「あああ!・・・もぅ・・ぃぃぃぃ・・クゥ!…………」

ドピュ!ドピュ!ドピュ!ドピュ!ドピュ!ドピュ!ドピュ!ピュ!ピュ!ピュ!

男は車内だと言うことも忘れ、最後の一滴まで腰を振り続けた。
そして少年の孔内はそれを絞り取った。
淳という少年が、例え自分たちを嵌めていたとしても、そんなことはもうどうでもよかった。
それ程に、男を喰わえ込んだその孔内は、今まで経験した誰よりも厭らしく、最高だと思えた。
それでも直後に感じるこのきつさは、淳が数日前までは破瓜であったということを、男は如実に感じずにはいられなかった。

ずるり・・と男のモノが淳の体から抜け出る。
それと同時に男が体内に放ったものが外へと溢れ出て、淳の内太腿にドロリと伝い流れる。
その白濁の液は血を含み、仄んのりと赤みがかっていた。
犯され汚され傷付けられ…それでもなぜかその中に数かな快感を感じた淳。
男たちのされるがままになり意識が朦朧とし始めた頃、電車は淳たちの学校への駅へ到着した。

「ほらよ、淳くん。着いたぜ?」

言葉遣いは優しくてもその男の顔は欲望の笑みでいっぱいだった。
淳はなんとか服装を直し、よろよろと動き出す。ニヤける男たちに押され、大介も降りてきた。

「へへっ、じゃあな、坊やたち。またお兄さんたちと遊ぼうな、メールすっから!」
「学校に遅刻すんじゃねーぞ?」
「ケツ、また綺麗にしとけよ?いつでも俺らの相手できるようにな!ははは」

悪魔のような笑い声に罵られ、2人は何の反応もせず電車に背を向けた。

よろよろと歩く2人。駅を出ると同じ学校の制服を着た生徒たちが学校へ向かっている。
…いつも通りの朝の光景だった。
笑いながら、はしゃぎながら、中には慌てながら、それぞれに生徒たちが登校している。
ほんの数日前までは自分たちもこの中にいた。だけど今は…
淳は穴がズキッと痛んだ。10分前にはこの穴の中に男の肉棒が刺さっていたのだ。
出し切れていない男の液が淳の穴を逆流してきた。




「…大介…」
「ん…?」

電車から降りて初めて大介をまともに見た。
大介は無理やりいつもの笑顔を作ろうとしている。いつも通りの爽やかな笑顔を。
しかし淳には分かった。大介もまた自分と全く同じなんだ。

「…あ、…オレ、学校行く前に公園…寄るね。」
「…うん…トイレ?」
「うん…ちょっと、このままじゃ…」
「俺も一緒に行くよ」

別に排泄がしたいわけではない。ただ、一度身体を綺麗に拭きあげたかった。
そんな淳の気持ちを大介も察し、二人は公園へ向かった。

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