「んぐぅ……ふぅ」

後ろから貫かれる感覚、その上でペ○スを弄られた大介の先端からも口端からも涎れが溢れていた。
亀頭を弄っていた男の指を汚していたが、もう訳が解らない熱ばかりが身体を支配しているのだ。

唇を、口内をまた摩られるようにして男根が出し入れさせられた。

くぐもった声を出していた大介が身体を痙攣させのは、後ろから突いて来る男が大介のペ○スを握りしめたからだ。

開放されたいと思っていた大介は、嫌々とまるで強請るかのように腰を降り始めてしまう。

「へへっ、イきたいか？ああ？」

腰を打ちつけながら男が言った。
イきたい…解放されたい…、大介はイエスの返事の代わりに自ら腰を振る。それが男を興奮させる。

「腰を振りやがってよぉ、お前淫乱だよな！今日初めてヤられてんのに感じてんのか？トコロテンしたいんだろ、この淫乱坊主が！ああ？エロガキが！」

少年の尻に自身を埋め、日焼けした背中に向かい叫ぶ男。大介も言葉責めに股間が爆発しそうだった。

「そんなにイきたいならイけ！俺もたっぷり種付けしてやるよ！」

男は大介を擦りながら、より激しく打ち付けてきた。

大介もまた訳が解らなくなりながら、男に合わせるようにして腰を振った。
口もまた男のペ○ス出し入れが繰り返されて硬さと容量が増していく。

大介は自身のを男に摩られ、後ろから肉と肉がぶつかる男が聞こえる程に激しく攻め立てられていく内に、またしても頭の中が真っ白になっていった。



「んん……………ひぁっぅ!!」

後ろの男が大介の中に精を放ったと同時に、大介自身が射精したのだ。
そして、大介の口を犯していた男は自身が達しようとした時、素早く大介の口からペ○スを抜きその顔に向かい射精した。
健康的に焼けた褐色の顔と短い髪に、白濁の液体がぶっかけられた。後ろも男が退いたあと、穴から溢れ出す液。そして自分自身が床に発射した液。
全ての力を失った大介はグダッと倒れ込む。体中が男の精に溢れていた。

「最高だったな！」

男達の笑い声。
恐怖と苦痛の初体験がやっと終わるのか…。やっと…。
大介は放心状態になりながら安堵感を感じていた。
しかし、最後に突かれ感じたのは恐怖でも苦痛でもなく、確かに快感だった…。

ドサッと大介の横に座り込んだのは淳だ。淳も大介と同じように液体にまみれて、放心していた。

「素敵な友情だったな〜……それじゃあ記念撮影だ」

さも可笑しそうにシャッターのきられる音に、ほっとしていた大介は身体をびくつかせた。

(どうして……？)

困惑し、身体を動かそうとしたが、動いたのは顔だけだ。

「もう……終わったんじゃ」

喋ると、身体に放たれた精液が滴れ落ちる。
それを不快に思うより、焦りの方が強くなった。
隣を見れば、淳も同じように嫌な予感に身体を震わせていた。

突然のフラッシュに、目をつぶる。

段々と困惑から、再び恐怖に変わっていく。