集団痴漢 17
それもそのはず、大介にとっては何もかもが初体験なので仕方がなかった。キスさえ経験の無いかった少年は、舐められたことも入れられることも生まれて初めてなのだ。
不安と、意志に反して感じる快感から大介は逃げたかったのかもしれない。細い腰を前後に軽く振っていた。
しかし男達は愛撫を止めない。玉や裏筋まで丁寧に舐められ、おまけに後ろの指は前立腺を刺激してくる。
「や、ホントやだ、やべぇ…」
はぁはぁとだんだん息が荒くなる大介。股間に快感が集中してきた。
「やべっ、ダメ、出るっ!!」
後少し、という所でペ○スをしゃぶっていた男が先端を握るようにして発射させてくれなくした。
「あっ……やぁ」
嫌々と、腰を振りイカせてくれと懇願しているようだ。
「そんなに、欲しいのか?」
後ろの男がにやにやと薄笑いしながら、自身のチャックを開け自らのそそり立ったペ○スを出した。
そして、わざと中を一回掻き乱しながら指を引き抜くと、男は大介の尻椨に自身のペ○スを挟むようにして擦り寄せた。
「いっぱいいっぱいシテ下さい。いっぱい犯して下さいって言ってみろよ」
後ろの男がわざとらしい子供っぽい言い方を強要する。
(そんな事、言いたくない。言いたくないけど、もうイキたいよ……)
どうすればいいか、大介には解らなくて、涙を垂らすしかなかった。
恐怖しながらも、早く開放されたいと願ってしまいそうだ。
後ろの男が尻の穴を擦るように腰を動かした。
他人のそんなものが触れて来る不快感と、体験した事のない感覚が大介を襲う。
大介は自分の中で起きている、恐怖とは違う別の感情に戸惑っている。
しかし今は寸止めされているペ○スを解放させたくてたまらない。
「い、イかせて…」
「あ?何だって?ちゃんと言え」
後ろの男の物が大介の穴を擦る。入ろうとして入らない…それの繰り返しだ。
(やだ…言えるわけ無い…けど…)
「どうした?んん?」
股間をギュッと掴まれた。爆発しそうだったモノに触れられ、大介はビクッと震える。もう…限界だ。
「シテ下さい…俺を、いっぱい…犯して下さい…」
意と反して大介はとうとうその言葉を発したのだった。
後ろの男は、その瞬間にやりと笑って
「そんなにお願いされちゃあ、仕方ねぇなぁ」
と、大袈裟に言って大介の尻椨と椨で擦りつけていたペ○スを穴へと宛がいそこをこじ開けるようにして腰を進めていった。
「ぐっ………ぁぁっ」
いくら慣らしていたいたとはいえ、そんな所に異物を入れた事のない大介にとっては脅威でしかなかった。
それでも後ろの男は腰を動かし、大介にとっては凶器のようなペ○スを全て根本まで咥えさせようとした。
肉が切れるのではないかといった感覚に大介は、身体を震わせた。