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今日からお殿様!?
官能リレー小説 - 時代物

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今日からお殿様!? 21

「何を恥ずかしがっているのですか凛さん!!側室とは言え私たちもお兄様の妻なのです!!ですから私たちには、新入りとお兄様の性交に参加する権利が有ります!!」
良く考えると実に奇妙な理屈だが、春菜は確信し切った様子でそう主張する。
「宜しいですか紫月様!!如何に貴女がお兄様の正室と言っても、貴女は飽くまで新参者なのです!!その事は弁えて下さい!!」
「は・・・はい・・・」
春菜の余りの迫力に、普段はお転婆といって良い程気の強い紫月も、スッカリ毒気を抜かれた顔をしている。
「宜しい!!では私が殿方との性交を教えて差し上げますわ!!」
「は・・・はい・・・よろしくお願いします・・・」
紫月は春菜の言葉に、まるで催眠術にでも掛ったように従順に肯く。
「あ〜もう、うるさい! 先日の旅籠の夜もそうだったが、閨の中まで女同士の駆け引きはするな! 皆愛しい僕の妻なんだぞ!!」
 おせっかい焼きで口うるさい元・妹から新妻をかばうように、和馬は二人の間に割って入った。
「とにかく大切な子種は御満子の中に出せばいいのだろう? わかった!」
 そしてどっかと座り込むと、股間の逸物を掴んでぶらぶらと振り回した。
「お前達がごちゃごちゃ言うから、大きくなったモノが萎んできたじゃないか!! 春菜は舐めて大きくするように」
「ふぁい…」
 かぽっ。
 春菜が和馬の股間に顔を沈めて逸物をしゃぶり始めた。
「そして凛は紫月の身体をよ〜くほぐしてやれ」
「心得ました」
 凛ははらりと着物を脱いで全裸になると、紫月にいきなり接吻した。
「むうっ…?! むぐ…あ…あ…ぷはあっ…」
 凛の舌先が紫月の口中に潜り込み、唾液を流し込みながら舌をからめてくる。舌を、歯茎をねっとりと愛撫される感覚に紫月はぼうっとなった。
 二人の唇が離れると、すうっ…と透明な唾液が糸を引いて落ちる。
「紫月様…。すべて私にお任せ下さいませ」
 凛はそう言うと、そのまま紫月を夜具の上に押し倒した。
 ねちっこい口吸いを繰り返しながら、乳房を揉みしだく。紫月はされるがままだ。
「あんっ! あんっ!」
 凛の手が股間に伸びると、身体をびくっと震わせ、子犬のように鼻を鳴らしてせつない喘ぎ声をあげている。
「ふふふっ…」
 凛は体勢を変えて紫月の股間に顔を埋め、相舐めを始めた。
 淫靡な女同士の戯れを鑑賞しながら口舌奉仕を受けていると、和馬の欲情はどんどん高まり、股間の逸物は再びいきり立った。
「ようし、準備ができた! 凛、春菜、紫月が逃げないようにしっかりと固定しているんだぞ」

 布団の上で大の字になって寝かされる紫月。
 右側から凛が、左側から春菜が、破瓜の痛みでずり上がって逃げないように、その肩をしっかりと押さえつけている。
 二人はそれぞれもう片方の手で紫月の御満子に指をかけ、『くぱぁ…』と押し開いた。完全に露出した膣口から、とろとろと淫汁が流れ出している。
 初めて男のモノに貫かれる緊張感に、紫月は心なしか震えていた。
「和馬様、さぁどうぞ。ご存分にお出しなさいませ」
「うむ」
 和馬は自らの逸物に手を添えて陰門に当てると、ぐいっと腰を落として新妻の御満子を一気に貫いた。
 ぶちぶちぶち…っ!
「…ひぐうううっ!!」
 紫月は口を真一文字に食いしばり、処女膜が裂けていく痛みを必死にこらえている。
「うう…気持ちいいぞっ! とってもきつくていい御満子だ!!」
 きつきつの女陰に押し入って、膜が破り取られていく瞬間の快楽に和馬は酔っていた。
 苦痛に顔を歪める紫月の表情を見て、満足げに春菜は言った。
「如何ですか? これが殿方の肉棒なのですよ! 今は痛いけれど、そのうち蕩けるような心持ちになってくるのです。さぁ、もっと奥まで突いてやって下さいまし!!」
 春菜に言われるまでもなく、和馬は自分の思い通りに腰を動かし始めた。血にまみれた紫月のビラビラが肉棒にからみつき、ねちゃねちゃといやらしい音を立てる。
 ぬぷっ。ぬぷっ。ぬぷっ。ずぶぶぶぶぅぅぅ…っ!
 最初は浅く。徐々に深く。数回に一回、ずんっ!と奥まで突き上げてやると、辛いのか紫月は涙を受けべていた。
「凛、春菜。紫月の乳房とおさねも可愛がってやれ」
「かしこまりました」
 二人の指が、繊細な動きで巧みに乳首と陰核を刺激してゆく。
 春菜の指は乳首をつまみ出し、十分に勃起させてからくりくりと転がした。

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