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特戦児童 レンジャーボーイ
官能リレー小説 - ショタ

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特戦児童 レンジャーボーイ 3

アラクネはとっさに糸を自身の周囲に球状にして竹槍の動きを鈍くした。気が付いた時には消えていたのだ。



諒に装着された首輪を外されるも手足は動かない。まるで宇宙船の様な室内で円柱のベットに寝かされており女医さんがにこやかに言う。
「心配は要らないわ、暫くしたら信号エラーは消えるから……榎 涼君、母親の事だけど」
モニターに表示された母親は手足が無かった……。
「残念だけど手足を復元すると怪人因子が発現するのよ……何よりも精神的に立ち直れるか本人次第、そしてあなた自身にも怪人因子のDNAがあるのよ……」
「そ、そんな」
「だけど、それを自分とあなたが居る世界の為につかぅてみる気は無い?」
「?」
「まず、貴方が住む星で起きた遺伝子工学が急速に発達したのは次元遭難した宇宙船が次元の裂目から出てきた……宇宙船にある人工知能は言語を収集し解析、ある科学者は不運にもそれを見つけてしまい取り込まれた……Dr.ネロね」
「!!!!」
「この事は貴方の父親が知っている事、彼は同級生だったネロを止める為にアーマーポリスになり、怪人から人間に戻れたある女性を生涯面倒見る為に妻にした……アラクネは貴方にとっては実の伯母なのよ、既に人間には戻れないから」
「……」
「そして諒君、不幸な方法だったとはいえ生命エネルギーが活性化しているから“レンジャーボーイスーツ”を着用すれば戦えるのよ」
「やります」
「ただし副作用もあるから……視て貰った方が早いわめ」
カプセル状ベットが動き白衣の女性も歩く……妙齢であり諒は見惚れていた。
採尿の為にペ〇スは器具を被せられているが充血している。白銀の髪の毛を靡かせボディラインが写し取った全身スーツにドキリとする。それを見た彼女は言う。
「うん、脳と各部も回復ししている証拠ね……」
その部屋に入ると先程の女侍が胡坐状態で座り日本刀を手入れしていた。
「おっDr。どうだい?」
「影響は及んでないわ……どう?」
「問題はない」
諒が入っているカプセルベットが起立するとその部屋には似たような機材が並んでおり、少年らが全裸で入っている。
「レンジャーボーイスーツは一種のバイオスーツなのよ、ただ複数回使用すると老廃物として誤認され尿だけでは輩出しきれない、だから急速に射精欲を引き起こす様にしている、最初は女性隊員らでヌイていたけどデリケートだし今は自動化している、序に残渣除去のための全身洗浄もしているのよ」
「……それでも大丈夫です、母をあんな目に逢わせた……」
「今は回復に……ん?」
「なあ、Dr……この子の童貞喰ってもいいか?」
「……朧月、それは保護者に尋ねてね」
諒は何故か火花が見えた気がした。

数時間後、諒は父と兄と再会した。特務警察隊本部施設の病院である。
「そうか……全て話したか、ヤルんだな?」
「うん」
先程よりも手足が動いているが首輪の影響はまだまだ残っている。
「アラクネの事まで話すとはなぁ……朧月、不束者であるが頼む、諒を男にしてくれ」
「委細承知♪うんおねーさんと風呂に入ろう!」
諒を抱え上げた朧月は喜々とした。


「まあ私はこの世界の出身者じゃない、並行世界の地球にある芙蓉諸国出身者だ」
「並行世界?」
「簡単に言えば異なる歴史になっている訳だ、諒の世界では日本は世界大戦に敗戦したが、私の世界では世界大戦に勝利した……」
「はぁ」
諒は巨大な湯船に朧月に抱えられるようにして入っている。
巨漢で筋骨隆々、豊満な胸からは心地よい香りがするが股には肉棒があった。
「私の世界でも遺伝子工学の爆発的発展が起きてしまってこの体さ……」
「僕はどうなるのですか?」
「適切にすれば豊胸や豊尻は起きない……サッ、身を清めるよ」
豪快な外見に反して清楚な感じ、バーコードを除去された箇所は変異しているが何れは落ち着くと言う。
「どうしてこんな事を」
「女の本能だ……」

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