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画面の向こうに奴隷がいます
官能リレー小説 - ショタ

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画面の向こうに奴隷がいます 2

否、専務の足指でブリーフに浮かぶ上がる幼き肉棒を軽く扱いていたのだ。最初から専務は彼をイカせる自信はあったのだ。
「(とんでもないわね、でも私にこんな“弱み”を何故……)」
ここん所男性との付き合いもなかった私は微かに下着から愛液が出ている事に気が付いた。するとスマホが鳴る……一応私は部署がら会長や社長の仕事用スマホ番号は登録しているので画面に件の専務の名が表示された。私はイヤホンマイクを耳に差し込み応答する。
「はい、吉田です」
『早速ログインしているね……何故こんな事をばらしたのか疑問に思っているだろう』
「ええ、何故こんな少年を」
『彼は妾腹なんだよ……母親は既にこの世に居ないがね』
ある意味近親相姦……私は唾を飲み込んだ。
『さて吉田 リサ君、私も君の忌々しい過去は把握はしているんだよ』
「!!!」
『まっ……蛇の道は蛇と言うべきかな。小学生から父親と肉体関係を持ちそれは大学進学まで続いた』
私は震え始める。
『だからこそ実家に帰らず、わが社に入社した』
「……父には」
『分かっているよ……ちょっかいは出さない。実際君のおかげで我が社の損害が抑えられている事が数度あればどの重役も君の実力を認めざるえない……元は君の父親も社員だ。しかしある事件で退社に追い込まれその上君の母親まで心労に倒れて永眠してしまった。君の入社には反対する上役も居たが……会長の判断で迎え入れた』
「じゃあ今の趣味は」
『その時に女性不審になってね……さて、週末は空けといてくれ』
そう言って専務のスマホから通信が切れた。画面では先程の少年が精液塗れのブリーフを脱がされ紙オムツを装着されていた。そして彼の亀頭を模した赤ちゃんのおしゃぶりを模した口枷を嵌められて両手をミント手袋を付けられた。画面から別の少年が出て来る……先程の少年よりも頭一つ背が小さい。下手すると幼稚園児ではないかと言うぐらいに……。

彼の服装に戦慄を覚えた……ロンパースだ。私も父親と関係を持って数ヶ月後には着せられていた。そうでもしなければ父親と生活出来ない事態になっていた……それに区切りが出来たのは大学進学して数ヶ月後に前立腺に腫瘍が発見され男性機能を喪失したからだ。最も本人にとっては潮時と思っていたのだろう……今の会社に就職内定の時も自分を斬り捨てた会社と分かっていながらも何も言わなかった。
「……厄介ね」
ロンパーズを着た男児が笑っていた……明らかにお漏らしをしている。


母親を亡くした現実から逃避する様に……あの時の自分と同じにみえた。



数日後、私は緊急に出張や徹夜作業に備えて置いてあるキャリーバックを持って退社する。専務の招待を無下に出来ないし月曜日に自宅に戻らずに出社するケースを考えての選択だ、待ち合わせ場所にて暫く待つ。
「統合営業第一課所属の吉田 リサさんですね」
「ええ……貴方は?」
「専務の個人秘書をしてます、和久井 美紗子です」
見た目は自分と同じく仕事が出来る女、少なくとも会社では会った事は無い。背後にある国産のスポーツセダンを見て言う。
「お迎えって言う事ね……よかったわキャリーバックを詰める自動車で来てくれて」
「噂は予てから聞いてます」
「どちらの?」
リサは助手席に座り美紗子はキャリーバックをトランクに収容して運転席に座る。
「過去と今……」
「そう……やはり出回っていた訳ね」
父との関係に溺れていた頃に何度か行為をビデオ撮影された事がある……その頃は裏モノでも容易に売り買い出来たから。
「私もその頃に父に抱かれてましたから、参考になりました」
「褒められる事ではないわ……でアイマスクをするの?」
「はい……」
シートベルトを装着しダッシュボートの上にあったアイマスクをすると美紗子は愛車の運転を始める。



何時の間にか寝てしまったのだろう……美紗子に起されたリサはアイマスクを取る。木々に囲まれたコンクリートの建物だ。既に夜になり不気味に思える程その建物からは不穏な空気が流れている。
「随分と山奥ね」
「ええ……然る成りあがりがバブル期に建てた別荘です。今は他の所有者ですけどね」
美紗子はスマホを操作すると何処から出たのか黒服の面々が出て来る。
「彼女はゲストよ。荷物を持ちなさい」
「はっ!」

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