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SMメイド
官能リレー小説 - ショタ

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SMメイド 1

「美奈、おはよう」
そう言って今日もその子は私に抱きついてきた。
「あん、もう。龍様、毎日毎日胸を触らないでください」
私に抱きつき胸を触っているのは私、七峰美奈が住み込みでお世話をしている家の一人息子だ。
12才の彼は思春期真っ盛り、メイドの中で一番若く龍様の世話係の私に性的イタズラをしてくるのが最近の悩みである。
「おはよう」
その声を聞いた瞬間、龍様の手が離れる。
「おはようございます。奥様」
容姿端麗、頭脳明晰。
旦那様を影に日向に支える奥様は私にとって理想の女性です。
そんなある日の夜、見てしまったのです。
あの奥様が旦那様とSMプレイをなさっているのを。
奥様の口から罵詈雑言が止めど無く放たれ、その奥様に打たれ蹴られ踏まれ喜んでいる旦那様。
昼間の凛々しいスーツ姿からは想像もつかない旦那様の姿。
次の日の私は昨日見た光景が頭から離れず仕事に身が入りません。
そんな時に龍様がイタズラをしてきた瞬間、思わず手が出てしまいました。
その日、龍様は口止めを口実に性処理をするように命令され、私はそれに従いました。

翌日から私は龍様がイタズラをしてきたら手を出すようになりました。
そしてお詫びという名の性処理が一連の流れになりました。

3ヶ月後、いつもの時間いつものタイミングで抱きついてくるので私はタイミングを合わせ流様の股間を蹴り上げました。
股間を蹴り上げたので当然悶えるのですが今日は少し様子が変です。
近づいて確認するとズボンにシミが出来ています。
けど失禁したわけではありません、龍様は股間を蹴られて射精してしまったのです。
この3ヶ月で龍様の体は痛みの後に性処理があると条件付されてしまったのです。

股間を蹴られイってしまった龍様を見下ろす私は3ヶ月前の旦那様と奥様の姿を思い出していました。
射精の余韻が終わり私を見上げるその姿はあの日の旦那様に瓜二つでした。
この時私の中で何かが変わりました。
「股間蹴られて射精してしまうなんて、龍様はとんだ変態になられましたね」
「美奈…」
「そんな顔で見上げて、どうして欲しいんですか?」
「………」
「無言ということは今日のお詫びはよろしいのですね」
「!!」
お詫びの性処理がなくなると聞いて絶望的な顔をする龍様。
ゾクゾクと体が震えます。
本来なら目の前にいる方は年下でも敬意を持って接しなければいけないお方。
けど、今この瞬間私の手の中で踊らすことができる優越感。たまらない。
「触って、蹴られてすごく痛かったからおちんちん摩って」
「わかりました、けどまずは龍様の汚れたズボンをお変えにならなければいけませんね」
そう言って龍様のお部屋に移動させ私は変えのズボンを用意するために部屋を出る。
もちろんすぐには戻らない。
一時間後、待ちぼうけをくらった龍様はふて腐れていました。
「すみません、仕事を押し付けられ遅くなりました」
そう説明すると少し機嫌がよくなりました。

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