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ショタなペット【第三部】
官能リレー小説 - ショタ

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ショタなペット【第三部】 82

「はあぁ〜っ。」
和己が美雪に体を洗ってもらっている間、香奈は四肢を伸ばして浴槽に浮かぶ。
「香奈さん、何してるんですか?」
和己がそう訊くと香奈の代わりに美雪が
「お姉さまはアレが好きなんだって。」
と言う。そして
ザバアァ〜ッ
和己の体の泡を落とす。
「さ、体は終わり。お姉さま、交代ですよ。」
和己の頭を洗うのは香奈の役目だったのだ。
「ええ。」
浴槽に浮かんでいた香奈は和己の後ろに座り、美雪は浴槽に入る。
香奈は和己の頭を洗いながら
「ねえ和己君。」
と話しかける。
「はい?」
「今日は大活躍だってね。」
「いえ……咄嗟に電話しただけで……」
「でも風花も優花も喜んでいたわ。」
等とプールでの出来事を褒める。
「はい。おしまい。目を閉じてね。」
ザバアァ〜ッ
「シャワーかけるわよ。」
ザザザァ〜
「はい。終わり。」
そして浴槽に入った和己は香奈から、
「夜は私と一緒が良い?美雪ちゃんと一緒が良い?」
香奈と美雪に挟まれながら訊かれた。
「出来れば・・・香奈さんとママと3人一緒に寝たいです。」
「あら!?」
「だっだめですか?」
香奈と美雪と3人で寝たいと和己は言うと香奈は驚く、それをみて和己は駄目と思った。
「良いわよ今夜も可愛がってあげるわね。」
香奈に言われ、それに続き
「和己は甘えん坊ね。」
と美雪に言われた。それでも美雪は和己の頭を撫で、笑顔であった。

一方優花は、テレビを見ながら
「はぁ、今日は一人で寝るのね……お姉ちゃんの部屋で一緒に寝ても良い?」
と風花に言う。
「馬鹿言わないでよ。一人で寝られないの?」
「え〜たまには良いでしょ?」
「嫌よ。」
風花が優花と寝るのを嫌がるのは、和己を取られた嫉妬などではない。何より美雪に襲われかけた時の恐怖が甦りそうだったのだ(P45、46参照)。
「ね〜お姉ちゃん、何でダメなの?」
「暑苦しいでしょ?それに優花一人で寝られないの?」
「う〜そうじゃないけど……」
「じゃあ自分の部屋で寝なさい。今夜は私の部屋に鍵かけるから勝手に入ってこようとしてもダメよ。」
そこへ香奈、美雪、和己が風呂から出てきた。
「如何したの?優花。」
香奈が話しかける。
「たまにはお姉ちゃんと一緒に寝たいなって思ったんだけど、お姉ちゃんが嫌がるの。」
「そう……(それは……私の所為?ごめんね)」
美雪は心の中で優花に謝った。

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