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ショタなペット【第三部】
官能リレー小説 - ショタ

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ショタなペット【第三部】 81

その後もプールを楽しんだ3人だが
「そろそろ涼しくなってきたわね。」
と風花が呟く。
「そうね。そろそろ上がろうか。」
優花も言う。
「じゃあ和己君、更衣室を出たところにある自動販売機の前で待ち合わせにしようか。」
と風花が言う。
「はい。」
3人は更衣室へ向かう。
「はぁ……今日も色々あったな……」
和己はそんなことを呟きながら着替え、待ち合わせの自動販売機前に行った。
「和己君。お待たせ。」
すぐに風花と優花もやって来た。
「じゃあ行こうか。」
3人はプリウスに乗り込むと風花の運転で百合宮家に戻る。
「ただいま。ママ、これお土産。」
風花がプールの売店で買ったお菓子を香奈に渡す。
「まま、ただいま。」
「香奈さん、ただいま戻りました。」
優花と和己が家に入ると、既に美雪が夕飯の用意をしていた。
「風花ちゃん、優花ちゃん、和己、お帰り。もうすぐお夕飯が出来るからね。」
この日の夕飯は
・サーモンでクリームチーズを包んだ前菜
・ジャガイモのクリームスープ
・ナス、トマト、ズッキーニ入りドリア
・カレイのムニエル
・桃
と言う夏が旬の食材をしっかりと使ったメニューであった。
「「「「いただきます。」」」」
「召し上がれ。」
風花はその食卓で今日のナンパ事件の話をした。
「その時和己君が冷静にSPを呼んでくれたのよ。それでね……」

「じゃあ今夜は風花も優花も一人で寝た方が良いわね。」
香奈が桃を食べながら言う。
「「え〜!」」
不満そうな風花と優花の声が重なる。
「大丈夫よ。お風呂は私とお姉さまで入れるから。」
美雪が風花と優花に言う。
「う〜……」
風花は唸る。
「夜も私か美雪ちゃんがちゃんと守って寝るからね。」
「……そうね。」
優花は素直に言う。特に美雪には好印象を持たせたい様だ。更に優花は
「じゃあ食事の片付けはやっておくから和己君はお風呂に行っておいで。」
と立ち上がった。
「……は、はい……」
和己はやや戸惑いながら、3人で入浴することとした。
「じゃあ着替えを取ってこなきゃね。」
香奈が鍵を持って和己の部屋へ行き、更に自分と美雪の着替え、そしてタオルなどを持って風呂へ向かった。

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