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ショタなペット【第三部】
官能リレー小説 - ショタ

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ショタなペット【第三部】 59

(あらあら、瑠緒くんったら優しい子ね。本気で惚れちゃうかも。)
璃緒たちのやり取りを聞きながら絵美は微笑んでいた。
どうやら璃緒の優しい性格が気に入ったようである。

「ねえ、璃緒君。」
春喜が話しかける。
「如何したの?」
「璃緒君はご飯食べたの?」
「後で食べるから気にしないで。」
気遣いをする春喜にそう応える璃緒。
「桂君は如何しようか……」
と、そこへ
ガチャ
絵美が入ってきた。そして、
「口移しで食べさせてあげようか?」
と言う絵美。
「……え?」
桂は一瞬意味を理解できなかった。
「きょとんとして如何したのかしら?」
絵美の言葉に我に返る桂。そして
「えと……あの……それは……」
あたふたする桂。
「私がせっかくここまでしてあげるって言うのに?口移しが嫌なの?」
意味を理解した桂は
「それは……その……出来れば……嫌です……」
と言う。それを聞いた絵美は
「ふふ(こうやって嫌がる子に無理矢理やるのも悪くないわ)。」
微笑を浮かべ、桂の食事を咀嚼した。
「おいで。」
食事を咀嚼しながら桂に手招きをする絵美。
「で……でも……」
ぐいっ
「ん゛っ……」
絵美に強引に引き寄せられ口付けされる桂。そして次第に咀嚼された食事が流し込まれる。
「むぅ……」
桂は抵抗する。
「……」
瑠緒は嫉妬しながらそれを眺める。
「ん……ぐ……んくっ……」
体力を消耗していた桂は抵抗も殆ど儘ならず絵美の口から口移しで食事をさせられた。
「うぇ……」
桂は吐き出そうとするが、
「あ……桂くん……食べたほうが……」
と言う春喜に従う。ここで絵美の機嫌を損ね、何度も食事を抜かれた春喜は桂に同じ経験をさせたくなかったのだ。

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