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ショタなペット【第三部】
官能リレー小説 - ショタ

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ショタなペット【第三部】 40

優花はその日の夕食後の団欒で、絵美の家であったことを話した。
「……という事があってね。」
それを聞き
「……僕、優花さんに拾ってもらって本当に良かったです。」
と言う和己。それを見て香奈は
「まあ、絵美ちゃんは昔からちょっとやり過ぎな面があるからね……」
と言う。香奈にとって姪である絵美は、幼少時代香奈に懐いており、絵美の性格を香奈は母親のように良く知っていたのだ。その一方で
「それにしても明日が楽しみね。」
「どんな報告が聞けるかしら?」
風花と優花は明日の結果を受けた絵美の報告が楽しみであった。
「和己君、今日は私とお風呂に入らない?」
香奈が言う。すると
「じゃあ私と寝てね。」
先手必勝とばかりに優花が言う。
「はい。よろしくお願いします。」
和己は素直に応える。すると
「優花ばっかりずるいわ。」
と口を尖らせる風花。これを見た和己は一瞬怯えるが、美雪が
「じゃあ今夜は私が慰めてあげようか?」
と風花に笑いかける。
「あ……いえ……美雪さん…結構です……」
やや狼狽する風花。
「あら?遠慮深いのね。」
「そうではなくて……」
「私はそう言うの大好きだから遠慮しなくて良いのよ?」
「そういう事ではなく……」
「私じゃ魅力が足りないのかしら?」
「あの……そういう意味でもなく……」
オロオロする風花を面白がってからかう美雪。これを見て香奈が
「美雪ちゃん、やけに積極的ね。」
と笑いながら言う。
「お姉さまはもっと積極的でしたよ。『実力行使』でしたから。」
美雪がそう言うと香奈は
「そうだったかしら?」
と言う。
「お姉さまが、私を強引に押し倒したんですよ。それでディルドーをつけて私の処女を……」(第二部P10参照)
「そうだったわね……和己君、お風呂に行こうか。」
やや分が悪くなったと判断した香奈は和己との入浴を口実にその場から立ち去ろうとする。また、これ以上美雪から言い寄られるのを避けるため風花も立ち上がり、
「コーヒーカップとか洗いますね。」
と言う。しかし美雪は
「風花ちゃんって後ろ姿もセクシーだと思わない?ねえ優花ちゃん。」
とまだ責めを緩めない様子だ。
「そうですね。私の胸は102cmですけど、お姉ちゃんは110cmですから。お尻も私が90cmなのにお姉ちゃんは95cmあるし。背も私は156cmから殆ど伸びないのにお姉ちゃんは170cmまで大きくなっちゃって……羨ましいですよ。」
優花がそう応えると
「良く知ってるわね。」
と微笑む美雪であった。

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