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ショタなペット【第三部】
官能リレー小説 - ショタ

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ショタなペット【第三部】 36

「ハァハァ、風花さん。」
息も絶え絶えの和己は風花に抱き付く。
「ふふふ、可愛いわ。やっぱり優花にはもったい無いわね。」
「エッ!?」
風花が自分を狙ってるような事を言うため和己はびびる。
「嘘よ、男の子なんだからもっとしっかりなさいね。」
そう言いながら風花は和己の頬にキスをする。
「……風花さん……」
「ふふ、その表情可愛いわよ。」
風花はそう言い和己を胸に抱き締める。
「んぅ……」
「ふふ、呼吸は出来るでしょ?」
「むぅ……」
和己が小さく頷く。
「私の匂い、しっかり覚えておきなさい。今日は優しくしてあげるから。」
いつになく優しい言葉をかけ、そして和己の頭を撫でる風花。和己は幸せそうにそっと目を閉じた。
「あらあら、まあ良いか。お休み。」
風花も目を閉じる。


「和己君、朝よ。起きなさい。」
「ん……あ、お早うございます……」
「うん。和己君の着替えはあそこにあるけど、一旦体洗おうか。」
和己は風花にそう促がされ、体を洗う。そして服を着替えると食卓へ向かった。既にベーコンが焼ける匂いがする。朝食の用意をしている優花が
「あ、お早う。お姉ちゃんに酷い事されなかった?」
と言って笑った。
「そうだ、和己君ちょっと手伝ってくれる?」
優花は和己に言う。和己が頷くと
「食パンにマーガリン塗って、その上にお砂糖掛けて。お砂糖をきれいに広げたら、オーブンで2〜3分焼いて。」
と指示を出す。
「うん、お姉ちゃん。」
優花は和己にシュガートーストを焼かせたのだ。その間にベーコンエッグとポテトサラダを作った。そこへ香奈と美雪、そして風花もやって来た。
「あら、シュガートースト?」
香奈がそう言うと優花が
「和己君に手伝ってもらっちゃった。」
と言いながらポテトサラダとベーコンエッグを持ってくる。
「和己が役に立ってよかったわ。」
そう言ったのは美雪である。
「はい。」
優花は笑顔で言う。
「あ、お姉ちゃんコーヒー淹れるね。」
「ありがと。」
優花は香奈に朝のコーヒーを渡し、席につく。
「「「「「頂きます。」」」」」

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