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ショタなペット【第三部】
官能リレー小説 - ショタ

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ショタなペット【第三部】 29

時計の針を少し戻す。
優花と和己がホテルで絡み合っている頃、九条院家の地下室では
「瑠緒君はまだ射精してなかったわよね?」
と芽衣が言う。瑠緒は椅子に縛り付けられたまま頷く。
亜衣と真実の絵筆で乳首を責められ、結花に首筋を舐められ、絵美にディープキスをされたが、まだ射精は許されていなかった。
「そろそろ出そうか。そんな顔しないの。理沙先輩と沙紀先輩みたいな事はしないから安心してね。」
と芽衣は言う。理沙と沙紀は(本作P19の)宣言どおり桂に10回の連続射精をさせたのだ。
無論3回目以降は透明な液が少し出る程度で、6回目以降は殆ど空砲であった。それでも絶頂に達したのは分る様で、桂は強制的に10回絶頂を味あわされたのだ。
「じゃあとりあえず拘束は解いてあげるね。」
芽衣は瑠緒の拘束を解く。しかし、長時間の拘束によって痺れた瑠緒の四肢はなかなか動かない。そんな瑠緒を見下ろしながら芽衣は
「ふふふ、絵美さん、食べちゃっても良いですか?」
と絵美に許可を求める。
「どうぞ。」
絵美はそう言うが瑠緒は
「絵美さん……僕の童貞を奪ってください……」
と、痺れてなかなかいう事を聞かない体を引きずり、絵美の前に土下座する。
先にも書いた通り瑠緒は絵美に惚れてしまっているのだ。絵美からいくら酷い扱いを受けても瑠緒の気持ちは変わらなかった。
「お願いします……これからずっと……言う事は何でも聞く従順なペットでいます……だから……」
瑠緒は涙ながらに哀願する。やっと痺れが取れてきた四肢を正し、改めて土下座する。
「僕は…絵美さんに……童貞を捧げたいんです……。お願いします……」
「え……瑠緒、それ本気で言ってるの?」
絵美は驚く。無理もない。ペットというより奴隷同然に扱ってきた相手から童貞を捧げたいと言われたのだ。絵美は内心では喜び舞い上がっていたが、
「ふ〜ん……私は優しく出来ないからね。もしかしたら桂や春喜より酷い事になるかもよ?」
と瑠緒に言う。
「それでも良いです……。僕…絵美さんに……惚れました……」
瑠緒は胸に秘めていた本心を打ち明けた。
「そう。じゃあ抵抗しないでね。」
絵美はそう言って瑠緒の顔を跨ぐと
「心を込めて舐めなさい。私を気持ち良く出来たら、童貞貰ってあげても良いわよ?」
と言った。
「はい……んむぅ……」
絵美は一気に瑠緒の顔に、愛液で濡れた股間部を押し付けた。
「ほらぁ、舌を伸ばして奥まで舐めるのよ。そう……上手……。あぁん……」
瑠緒は絵美に童貞を捧げるため、必死に舌を伸ばした。
「そう……結構良いわよ……」

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