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ショタなペット【第三部】
官能リレー小説 - ショタ

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ショタなペット【第三部】 15

その頃、和己達はというと。
「和己く〜ん、ここのホテル家族風呂あるから入ろう。」
風花が和己を誘う。すると
「あ〜ズルい。私も一緒に入る。」
と優花が言う。
「ダメ、私が誘ったんだから。」
「だってお姉ちゃん和己君に酷いことするもん。」
「じゃあひどいことしないって約束するし、今夜貸してあげるから。」
風花はそう言うが優花は信用できない。そこへ
「じゃあ私と3人なら良いでしょ?」
と香奈が言う。
「それで、夜は優花と和己君が一緒に寝るなら良いでしょ?」
香奈はここで折り合いをつけようということにしたのだ。
「……しょうがないわね……」
優花は折れた。
「じゃあ優花ちゃん、テレビでも見ながら待ちましょう。」
と美雪が優花を誘う。
「はい。お義母様。」
優花はチャンネルを回し、クイズ番組を見始める。
『問題;フランスが1996年1月、包括的核実験禁止条約の締結直前に核実験を行った場所は何処でしょう?』
すると優花の後ろから美雪が
「ムルロア環礁。」
と言う。
「美雪さん?」
「あら?ごめんなさい。」
「いえ……そうじゃなくて良くご存知で……」
優花が驚きそう言うが
「世代間ギャップね。私にとってこの話は時事問題よ。あの頃、私はまだ大学生だったっけ……」
と言う。
「ほら、次の問題始まるわよ。」
『問題:食塩、塩化ナトリウムの元素記号は何でしょう?』
「あ、これは分る。確かnaclよ。」
「そうね。」
「お先でした。」
和己が家族風呂から出てきた。
「和己君、お姉ちゃんに酷い事されなかった?」
「はい。されませんでした。」
和己が答えると、その後から風花が出てきて
「失礼ね。」
と言う。そして
「大丈夫よ私が見張ってたから。」
と風花の後から出てきた香奈が言う。そこへ
「さて、優花ちゃん、一緒にお風呂入らない?」
と美雪が言う。
「はい。喜んで。」
優花はそれを承諾した。

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